上場番号111番「ダイワダッチェスの2024」(提供:日本競走馬協会) 7月14日(月)、15日(火)に北海道・苫小牧市のノーザンホースパークで行われている「セレクトセール2025」。1歳馬セールにて上場番号111番の「ダイワダッチェスの2024(牡)」が1億9000万円(税抜)で「べラジオ」の冠名で知られる林田祥来氏に落札され、関係者の森川幸平氏が日本競走馬協会のインタビューに応じた。
同馬は父キズナ、母ダイワダッチェス、母の父ワークフォースの血統。母は16年フェアリーSで3着に入った。
【森川幸平氏のコメント】
――いまのお気持ちは
「ホッとしています。朝から来ていて、落札したい馬が高額で落札できなかったので、やっとの思いです」
――では候補はほかにも
「そうですね、社台様の馬で」
――競っているときの気持ちは
「上村(洋行)先生に競っていただいた。お互い緊張してやっていた。落ちろと願っていた」
――この馬のどこに注目したのか
「キズナの勢いがめちゃくちゃあると思うので、それが決め手になった」
――どんな馬になってほしい
「三冠馬です!」
――上村調教師から何か言葉は
「先生はいつもセールで『クラシックを目指したい』とおっしゃるので、お互いそれを意識した馬選びをしている」
――今年のセレクトの印象は
「めちゃくちゃ盛り上がっていますね。去年よりも高くなっていると思います」
(コメント提供:日本競走馬協会)