
夏の登山では、強い日差しや蒸し暑さによって、思っている以上に体力を消耗しがち。そんなときに便利なのが、身につけるだけでひんやり感を得られて、両手をふさがずに使える「冷感グッズ」です。
本記事では、登山中に“手ぶら”で使えるおすすめの冷感アイテムを3つご紹介。普段使いにも活躍する便利なものばかりなので、ぜひチェックしてみてください!
●手ぶらで使える「冷感グッズ」:ミズノ「ネッククーラー 32JY9134」
ミズノの「ネッククーラー」は、スポーツメーカーならではの技術が光るアイテム。高い保水力を持つ独自のスポンジ素材を使用し、接触冷感のメッシュで包んだ2層構造により、ひんやり感が長時間持続。強い日差しの中でも、心地よい涼しさが続きます。
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使い方はとても簡単。水道水や冷水にぬらして中のスポンジを柔らかくしたら、水が垂れない程度に軽くしぼり、首や額に巻くだけ。スカーフのように先端を結ぶことでしっかりフィットし、動いてもズレにくいのがうれしいポイントです。
さらに、首や額だけでなく、テント泊でのリラックスタイムに足元を冷やすなど、使い方の幅も広め。電源や電池は不要で、水だけで何度も使えるため、登山でも大活躍します。ショッピングサイトでは2000円台から購入可能です。
●手ぶらで使える「冷感グッズ」:コロンビア「フリーザーゼロII アームスリーブ」
日差しの強い山では、アームスリーブ(アームカバー)が頼れる存在に。「重ね着すると暑そう…」と思われがちですが、素肌を直射日光から守ることで、かえって涼しく感じられることもあります。
コロンビアの「フリーザーゼロII アームスリーブ」は、腕に着けるだけでひんやり感を得られる、独自の冷却機能を搭載した優れもの。汗を利用してクールダウンしてくれるので、暑い日でも快適に過ごせます。
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吸湿速乾機能とUPF50のサンプロテクションにより、汗によるベタつきや強い紫外線からもしっかりガード。手の甲までカバーするサムホール仕様で、手元の日焼け対策もばっちりです。
スマホや小物を収納できる便利なメッシュポケット付きで、休憩中や撮影時にも活躍。袖口にはシリコングリップが付いており、ズレにくく快適な着け心地です。
XS・S/M・L/XLの3サイズ展開で、自分に合ったフィット感が選べるのも魅力。公式サイトでの販売価格は3520円(税込、以下同)です。
●手ぶらで使える「冷感グッズ」:ソニー「レオンポケット 5」
首元にフィットさせるだけで、ハンズフリーで快適な温度調整ができるソニーのウェアラブルサーモデバイス。
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暑い日はひんやりとした冷感を、寒い日はじんわりとした温もりを届けてくれるので、季節やシーンを問わず活躍します。登山はもちろん、通勤や街歩きなど日常使いにもぴったりです。
約153gと軽量&コンパクト設計で、長時間の装着でも首に負担がかかりにくいのがポイント。冷却は最大レベルで約4時間、「COOLレベル4」なら約7.5時間使用できるバッテリーを搭載しており、長い山歩きでも安心して使えます。
また、温湿度センサーが気温の変化を感知し、自動で冷却・温熱を切り替えてくれるスマート機能も搭載。専用アプリを使えば、温度設定やモードの切り替えも簡単に行えます。
静音設計なので、自然の音に耳を澄ませたい登山中でも快適に使用可能。本体+ネックバンド+タグがセットになったモデルは、公式サイトで1万9800円で販売中です。