写真 日本代表FW相馬勇紀(FC町田ゼルビア)が、東アジアE-1サッカー選手権第3節韓国代表戦への意気込みを示した。
3大会連続でE-1選手権に出場している相馬。今大会では初戦のホンコン・チャイナ代表(香港代表)戦でゲームキャプテンとしてフル出場を果たすと3アシストを記録し6ー1の大勝に貢献。12日に行われた第2節の中国代表戦でも64分から途中出場していた。
大会連覇を目指す中、いよいよ韓国代表との決戦を翌日に控えた相馬は「試合を重ねるごとに、国内組という新たなメンバーで団結力だったり、チームとしての力が大きくなっていることを感じている」とコメント。「最後は優勝を勝ち取って帰れればと思います」と、チーム力の向上を感じている中で、結果を残して帰りたいと意気込みを語った。
前回大会の韓国代表戦では1得点1アシストで3ー0の勝利に貢献し、優勝に導いた相馬。「先制点が凄く大事になると思います。前回は凄く固い試合になりましたが、しっかり守りながらも先制点が取れたことが良かったです」と語る中、前々回の2019年大会の韓国戦が教訓になるとコメント。「2019年にアウェイでやった時には相手の入りの勢いだったり、そこからアウェイの雰囲気で押されて前半に失点してしまったので、2019年の教訓を活かせたらと思います」と、自身の経験をしっかりと活かしたいようだ。
対する韓国も連勝で迎える大事な試合。相手には町田のチームメイトであるMFナ・サンホ、FWオ・セフンとよく知った選手もいるが、相馬は「相手のメンバーは分かりませんが、(ナ・)サンホや(オ・)セフンの苦手なシチュエーションはチームメイトにも教えました」と、守備陣を含めて情報を共有したと明かし、「色々なことを選手たちで話し合っていて、相手の特長を潰せたらと思います」と、韓国の良さをしっかりと消して戦いたいとした。
E-1選手権連覇が懸かる韓国代表戦は、15日(火)の19時24分キックオフ。地上波では『フジテレビ』、インターネットでは『U-NEXT』がライブ配信する。