写真 日本代表DF古賀太陽(柏レイソル)が、東アジアE-1サッカー選手権第3節韓国代表戦への意気込みを語った。
2019年に行われたE-1選手権で日本代表デビューを果たした古賀だが、その後は招集されることはなく今回が4年7カ月ぶりの招集となった。初戦のホンコン・チャイナ代表(香港代表)戦では3バックの一角として先発フル出場を果たしたものの、中国代表戦に向けたトレーニングでは全体練習を回避。韓国代表戦に向けたトレーニングから再合流した。
コンディションについては「全然問題ないですね。やっていても違和感はありませんし、休息を貰った分、体は動く気がするので、コンディションは良いと思います」とコメント。韓国戦にも出場するつもりでいるとし、「1戦目、2戦目よりも強度は上がると思いますし、相手も勝たなければいけない試合になると思うので、相手のプレッシャーのかけ方がどうくるかというのはピッチに立った瞬間に相手を見ながら判断しなければいけないと思います」と警戒。「どれだけ相手のプレッシャーをはがしてひっくり返しながらプレーすることが大事かなと思います」と、攻略法を考えているとした。
自身は2019年のE-1選手権以来の代表活動となる中で、「6年前との違いはやはり見せなければいけないと思います」とコメント。「相手も勝ちたい分前掛りに来ると思うので、後ろがゼロで抑え続ければ自ずとチャンスが来ると思うので、後ろ3枚が中心となって、ゼロに抑えることをこだわってやっていきたいですし、要所要所を押さえるところをこだわってやっていきたい」と、守備の選手として、しっかりと守りを固めたいとした。
自身にとっては初の韓国代表戦。明日の試合で勝利すれば韓国戦3連勝となり、日本の力を示す良い機会に。古賀は「今回はJリーグvsKリーグじゃないですけど、そういったシチュエーションとも言えると思います」と語り、「Jリーグでやっている普段の力を示さなければいけないですし、アウェイでしっかりと示せれば、日本の強さを証明できると思います。自分たちの力をしっかりと示せる試合にしたいと思います」と、結果を残したいと意気込んだ。
E-1選手権連覇が懸かる韓国代表戦は、15日(火)の19時24分キックオフ。地上波では『フジテレビ』、インターネットでは『U-NEXT』がライブ配信する。