画像提供:マイナビニュース新江ノ島水族館は14日、小田急線の車内をイルカとクジラのビジュアルでジャックした期間限定のラッピングトレイン「クールドルフィン号」を運行開始したと発表した。小田急電鉄の通勤車両3000形1編成(10両編成)を使用し、江ノ島線、小田原線、多摩線を走行する。
「クールドルフィン号」は、「えのすい」こと新江ノ島水族館で開催中の特別企画展「イルカとクジラ Coool Dolphin」の開催に合わせた企画の一環で運行。車内中吊りに、ダイナミックな水の演出によりプールと客席が水でつながる「イルカショー」をイメージした全3種のポスターを大胆に配し、清涼感と躍動感を演出した。
全6種のドア横ポスターは、新江ノ島水族館の風景やイルカショーの様子など伝える写真広告が水しぶきで濡れたかのような視覚効果を施し、臨場感や驚きを感じさせるしかけとした。「クールドルフィン号」の運行期間は9月7日までとされている。
期間中、「クールドルフィン号」を発見して指定のハッシュタグ付きでSNSに投稿した人へ、オリジナルキーホルダーを各日先着順でプレゼントするキャンペーンも実施。オリジナルキーホルダーにはホエールアーティストあらたひとむ氏が描き下ろしたバンドウイルカ&カマイルカのイラストが用いられているという。(佐々木康弘)