職場のエアコン「24度」で凍える 冬用パーカーと貼るカイロで凌ぐ女性

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2025年07月16日 06:20  キャリコネニュース

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職場のエアコンの“適温”については意見が分かれやすい。兵庫県の50代女性は、職場エアコンの「24度」という設定温度について、「あまりにも寒すぎる」と悲鳴をあげる。そのため、真夏だというのに普段の恰好は耐寒仕様だ。

「会社では冬のフード付きパーカーを着てファスナーを全部閉めて、中に『貼るカイロ』を貼っています」

快適だと感じる温度には個人差があるとはいえ、これでは仕事の効率に悪影響が出そうだ。(文:湊真智人)

全フロア「26度」で快適という男性も

一方で、愛知県の30代男性は「大規模なオフィスビル」で勤務しており、その環境を以下のように書いている。

「夏場は26度と全てのフロアで固定となっていて風量すら操作できません。当初は温度差が出来るのではと思っていましたが、窓際も日差しが当たらない設計で夏冬通して快適に過ごせています」

個別の調整が効かないにも関わらず、ビル全体の空調設計が工夫されているため、どこにいても快適なのだという。働く人全員が快適な温度で過ごすのは難しい問題だが、こうした設計の工夫も解決策の一つだろう。ただ、空調設備の良し悪しはやはり企業規模によって左右される現実があるようだ。

※キャリコネニュースでは「暑い?寒い?職場のエアコン問題」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/NV0TD9GW

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