移籍が決定した白井永地 [写真]=兼子愼一郎 柏レイソルに所属するMF白井永地が、アルビレックス新潟に完全移籍することが決定した。16日、両クラブが発表している。なお、同日からチームに合流する予定の新潟での背番号は「8」に決まった。
現在29歳の白井は、柏レイソルU−15や同U−18に所属した経歴を持ち、2014年に水戸ホーリーホックに加入した。その後は、ファジアーノ岡山や徳島ヴォルティスでのプレーを経て、2024年に柏に完全移籍となった。2025シーズンはここまで2025明治安田J1リーグで6試合、2025JリーグYBCルヴァンカップで4試合、天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会で1試合に出場していた。
完全移籍が決定した白井は柏のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「このたび、アルビレックス新潟に移籍することになりました。僕にとって初めてのJ1を、まさか柏レイソルでスタートできるなんて思ってもみませんでした。オファーが届いた時に色々と込み上げてくるものがあったことを今でも忘れられません。アカデミー時代から憧れていた満員の日立台でプレーできたことは夢のような時間でした」
「今シーズンなかなかチームの力になれずに大好きなチームを離れることは、僕にとって簡単な決断ではありませんでしたが、このような難しい決断をしないといけないのもサッカー選手だと思います。この悔しさを糧に、これからも自分らしく全力で頑張ります。このクラブには本当に感謝しかないです! 今までありがとうございました」
そして、加入する新潟のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「このたび、柏レイソルから加入することになりました。白井永地です。この素晴らしいクラブの一員になれることを光栄に思います。覚悟と決意をピッチで表現できるように、そして1つでも多くチームの勝利に貢献するために、毎日ひたむきに努力していきます。J1残留に向けて、みんなで戦いましょう!! よろしくお願いします」