印象的な建物の正体は?写真映え抜群な岐阜の「モザイクタイルミュージアム」は500円でDIY体験が楽しめる!

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2025年07月16日 10:50  isuta

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isuta

間もなくやってくる夏休みシーズン。アート巡りを目的に、旅行計画を立てている人もいるのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、岐阜県・多治見市にある「多治見市モザイクタイルミュージアム」

展示物をみるだけでなく、タイルを使ったDIY体験もできて、充実したコンテンツが楽しめますよ。今夏の素敵な思い出づくりに、ぜひ訪れてみては?

“タイル”の世界を深掘り!多治見市モザイクタイルミュージアム

@yk00log / TikTok

多治見市にある「多治見市モザイクタイルミュージアム」は、多治見駅からバスと徒歩で約17分の場所に位置しています。

多治見駅から『東草口行き』または『羽根行き』に乗車し、「モザイクタイルミュージアム」で下車すると到着しますよ。

駐車場が用意されているので、ドライブがてら行くのもおすすめ。多治見ICから約25分、土岐南多治見ICからは約15分で着くそうです。

岐阜の「モザイクタイルミュージアム」の展示作品と写真を撮る女性 @yk00log / TikTok

多治見市は、施釉磁器(せゆうとうき)モザイクタイル発祥の地で、全国一の生産量を誇る場所。その場所にできた「多治見市モザイクタイルミュージアム」は、タイルの情報が何でもそろい、魅力についてより知ることができるスポットになっているんです。

岐阜の「モザイクタイルミュージアム」の展示作品 @rinechiiiii / Instagram

日常生活の中で、何気なく見かける機会が多いモザイクタイル。ミュージアムを訪れた後は、より親しみやすく感じられるかもしれません。

特徴的な外観から注目なんです

岐阜の「モザイクタイルミュージアム」の外観 @tariho29 / Instagram

「多治見市モザイクタイルミュージアム」は、存在感抜群なすり鉢状の外観がとってもユニーク。建築家の藤森照信さんが、タイルの原料を掘り出す、採土場をモチーフにして設計されたそうですよ。

岐阜の「モザイクタイルミュージアム」の外観と女性を撮る女性 @tariho29 / Instagram

壁は土でできており、タイルが埋め込まれているのがポイント。

岐阜の「モザイクタイルミュージアム」の外観と女性を撮る女性 @tariho29 / Instagram

斬新な外観を少し遠くから見るのはもちろん、近くに寄ってタイルのデザインをじっくり眺めてみるのも面白いかもしれません。

写真映え抜群だから、たくさんカメラに収めて。

知れば知るほどタイルの魅力に沼っちゃう?かわいい展示に注目

岐阜の「モザイクタイルミュージアム」の展示作品 @tariho29 / Instagram

「多治見市モザイクタイルミュージアム」は、4階建てのフロア構成で、2〜4階が展示室です。

3つの展示室があり、それぞれタイルの異なる表情を感じられる空間になっているそう。

岐阜の「モザイクタイルミュージアム」の展示作品と写真を撮る女性 @yk00log / TikTok

2階の展示室は、タイルを生活の中でどう活用したらよいか、16のシーンに分けて紹介しているエリアです。インテリアデザイナーが提案するタイルを使った空間は、お部屋がもっと素敵になるヒントが見つかるかも。

3階は、多治見のモザイクタイルの製造工程や、歴史がたどれるコレクションが展示されています。年3回程度、企画展示も行われていて、2025年9月28日(日)までは『旅するタイル−先駆者たちの足跡−』が開催中です。

タイル産業を支えてきた人々が、どのような方法でタイルを広め、そのノウハウが現代にどう活かされているのか。実際に使われてきた道具や関係者のインタビューから、紐解く内容になっているといいます。

タイルの歴史を知ると、よりその魅力が深まるかも。

岐阜の「モザイクタイルミュージアム」の展示作品 @rinechiiiii / Instagram

4階は、床から天井まで白いタイルに覆われた空間が広がっているそうです。

地元を中心に各地から収集されてきた、モザイクタイル画の壁面や銭湯の絵タイルなどが散りばめられているのだとか。

岐阜の「モザイクタイルミュージアム」の展示作品 @rinechiiiii / Instagram

モザイクタイルで作られた作品はどれもおしゃれで、その魅力に沼っちゃうかもしれません。

岐阜の「モザイクタイルミュージアム」の体験工房でワークショップを実施している様子 @yk00log / TikTok

さらに1階では、タイルを自由に貼って、アクセサリートレイやフォトフレームなど、オリジナル小物が作れる体験工房があるんです。

岐阜の「モザイクタイルミュージアム」の体験工房でワークショップで選べるタイル @yk00log / TikTok

タイルの色や形、サイズも自由自在に選べて、まさにとびっきりお気に入りのアイテムが作れる予感…!

岐阜の「モザイクタイルミュージアム」の体験工房でワークショップで作成したフォトフレーム @yk00log / TikTok

体験料は500円で、作ったものは持ち帰れるので記念になること間違いなしです。

写真映えもバッチリで、世界でひとつのものづくり体験もできちゃう「多治見市モザイクタイルミュージアム」。

この夏、岐阜エリアに行く予定がある人は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

多治見市モザイクタイルミュージアム 住所:岐阜県多治見市笠原町2082-5 開館時間:9:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで 休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)、12月28日〜1月3日 観覧料:500円 ※高校生以下は無料 体験工房 受付時間:9:00〜15:30 ※混雑状況によっては、早く終了する場合あり 料金:500円 公式HP https://www.mosaictile-museum.jp/ 公式Instagram @mosaictile.museum

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