【阪神】高橋遥人ベース踏み外し?で復活星逃すも…最強投手陣に7人目の男 先発やりくり注目

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2025年07月16日 11:55  日刊スポーツ

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阪神対中日 5回、力投する阪神高橋(撮影・藤尾明華)

<阪神−中日>◇16日◇甲子園



首位を独走する阪神に強力な1枚が加わった。前日15日に高橋遥人投手(29)が左前腕に埋めたプレートを除去する手術から復帰し、6回2失点(自責1)と力投。後半戦の戦力としてメドが立った。


そろって好成績を保つ先発ローテ陣の中で、高橋は「7人目」。さらに戦力が分厚くなった。これからは先発のチョイスも注目される。16日は才木浩人投手(26)が先発する。


高橋は悔しい復帰戦となった。痛かったのは2失点した4回だ。無死一、二塁で一塁手の大山悠輔(30)が難しいバウンドの打球をうまくさばいて二塁に送球。一塁に転送されたボールをベースカバーに入った高橋が受けた。タイミング的には併殺完成かと思われたが、判定はセーフ。リクエストでも結果は変わらなかった。


このとき、高橋はぎりぎりでベースカバーに入っており、静止画ではベースを踏み外しているように見える。審判は「オフ・ザ・バッグ」(ベースを踏めていない)のジェスチャーをしなかったが、惜しいプレーだったことは間違いない。


2死三塁になるところが、1死一、三塁とピンチが広がった。高橋はさらに犠打失策もおかし、その後1−2と逆転されてしまった。

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