『薬屋のひとりごと』“子翠”瀬戸麻沙美、猫猫&小蘭とのシーンは「この関係性、笑顔も嘘ではない、ということが伝わるように」

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2025年07月16日 13:44  ORICON NEWS

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『Anime Expo 2025 The Apothecary Diaries S2 Guest Panel 』に登壇した瀬戸麻沙美(左から2番目)、悠木碧(左から3番目)(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
 北米最大のアニメコンベンション『Anime Expo 2025 The Apothecary Diaries S2 Guest Panel』が現地時間の4日、アメリカ・ロサンゼルスで開催され、今月4日に第2期が最終回を迎え、続編が決定したテレビアニメ『薬屋のひとりごと』の猫猫役の声優・悠木碧、楼蘭/子翠役の声優・瀬戸麻沙美が登壇。第25話の生アフレコを披露し、あわせて裏話を明かした。

【画像】尊すぎる!描き下ろされた笑顔を向け合う猫猫&子翠

 ステージではこれまでの猫猫と子翠のシーンの生アフレコが披露されることになり、場内は一層盛り上がりを見せた。第25話「猫猫と毛毛」よりふたりの出会いのシーンの披露では、さらなる大きな歓声が。悠木は、「この状況での生アフレコの披露、すごく緊張します…!」というと、瀬戸は「碧さんが一緒なので安心したのと、一つセリフを入れるたびに皆さんがリアクションを取ってくれるので新鮮です」と感想を話した。

 第2期から登場した子翠のキャラクター作りについて聞かれると、瀬戸は「とにかくテンションを上げて!とディレクションがありました。ここまで見ていただいている皆さんならわかると思いますが、楼蘭と子翠のギャップをつけたいという狙いがあったからです」と告白。「特に楼蘭を演じるときは、目的を完遂するための“意思”をにじませることを強く意識していました。子翠として演じるときは、目的のために動いている面はあるものの、猫猫と小蘭と過ごしているときは子翠の本音の部分や、この関係性、笑顔も嘘ではない、ということが伝わるように演じることを意識していました」と話し、会場からは、感嘆のため息が漏れた。

 さらにふたりの関係性の作り方について、悠木は「瀬戸ちゃんとふたりで芝居しているときは、猫猫と子翠の間柄に自然となっていて、あまり意識をしたというよりはスッとこの空気感になっていた気がします。心地いいふたりの距離感を作っていきました」と語った。

 本作は、毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫(マオマオ)と、謎多き美形の宦官・壬氏(ジンシ)が、宮中で次々と巻き起こる難事件に挑んでいく“謎解きエンターテインメント”。原作は日向夏氏、イラストはしのとうこ氏が担当している。

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