『薬屋のひとりごと』声優が明かす大反響の第45話の裏側 子翠と呼ぶ猫猫に応えるシーンは打ち合わせせず「ふたりで通じ合って…」

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2025年07月16日 13:49  ORICON NEWS

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『Anime Expo 2025 The Apothecary Diaries S2 Guest Panel 』に登壇した瀬戸麻沙美(左から3番目)、悠木碧(左から4番目)(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
 北米最大のアニメコンベンション『Anime Expo 2025 The Apothecary Diaries S2 Guest Panel』が現地時間の4日、アメリカ・ロサンゼルスで開催され、今月4日に第2期が最終回を迎え、続編が決定したテレビアニメ『薬屋のひとりごと』の猫猫役の声優・悠木碧、楼蘭/子翠役の声優・瀬戸麻沙美が登壇。第45話の生アフレコを披露し、あわせて裏話を明かした。

【画像】尊すぎる!描き下ろされた笑顔を向け合う猫猫&子翠

 ステージではこれまでの猫猫と子翠のシーンの生アフレコが披露されることになり、場内は一層盛り上がりを見せた。放送時も反響の大きかった第45話「蟇盆」より、猫猫が子翠と呼ぶか楼蘭と呼ぶか迷うシーンの披露では、緊迫感あふれる様子に、観客は息をのんで生アフレコを見守った。披露が終わるとスタンディングオベーションが起こり、割れんばかりの拍手で会場が包まれた。ファン、そして司会者も涙ぐみながら進行する一幕も。

 このシーンの舞台裏について聞かれると、瀬戸が「この日のアフレコは特にマイク前ではすごく集中していた記憶があります」と答えると、悠木は「このシーンに向けて、ふたりで何か細かく打ち合わせしたわけではなく、ふたりで通じあって、セリフに思いがすごく乗って、まさに役に取り込まれるような感覚でした」と語った。さらに瀬戸は「こういう大切なシーンは、役者の集中力が大切で、とてもいい環境でアフレコできました。アフレコ終わりは、碧さんが中心となって和やかに過ごしていました」と舞台裏を明かした。

 本作は、毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫(マオマオ)と、謎多き美形の宦官・壬氏(ジンシ)が、宮中で次々と巻き起こる難事件に挑んでいく“謎解きエンターテインメント”。原作は日向夏氏、イラストはしのとうこ氏が担当している。

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