【レスリング】五輪4連覇の伊調馨、指導の難しさ明かすも松山ケンイチに“ストレート勝ち”

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2025年07月16日 13:50  日刊スポーツ

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ALSOK60周年記念社名変更発表会に登場した松山ケンイチ(右)と伊調馨

女子レスリング五輪4連覇の伊調馨(41=ALSOK)が16日、都内で「ALSOK60周年記念 社名変更発表会」に登壇した。


綜合警備保障株式会社は創立60周年を迎えたこの日、商号を「ALSOK株式会社」に変更する。イメージキャラクターを務める俳優松山ケンイチ(40)がトークしているところへ、伊調が台に乗った60周年記念ケーキを運び込んだ。松山から「伊調さんじゃん!すっげえ。初めまして。ずっとテレビで見てました」とあいさつされ「私もです」と笑顔で応じた。


2人は同じ青森出身で同学年。ALSOKの歴史に関するクイズ対決では、社員でもある伊調が「広報部としてちょっと間違えられないので」と3問連続正解。地元青森にまつわる最終問題も伊調だけが当て、4問連続正解のストレート勝ちとなった。


安心安全を守る同社にちなみ、安心についてのトークを展開。「安心するためには、準備にプラスして仲間の存在も大きい。練習ってつらくて苦しいもの。それを一緒に乗り越えた仲間の存在は、試合になった時、1人じゃないんだという安心感が生まれるんですよね」と話した。コーチ兼選手として育成にも携わっている。「そういうところも指導したいんですけどなかなか、うまくはいってないかなと思います。やっぱ自分じゃないので。選手がどんなことを考えて、どんなことを不安に思っているか。そこを取り除いてあげるにはと私も日々、考えてあげなきゃいけないなと葛藤しています」と明かした。


最後に「私自身、アスリートとして厳しい勝負の世界に身を置いていますが、その挑戦ができるのも会社のサポート、社会の平和や安全があってこそだと実感しています。これからも皆さまに感動をお届けするとともに、ALSOKの強さ、信頼性を体現できる存在でありたいと思っています」とあいさつした。

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