『Anime Expo 2025 The Apothecary Diaries S2 Guest Panel 』に登壇した瀬戸麻沙美(左から2番目)、悠木碧(左から3番目)(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会 北米最大のアニメコンベンション『Anime Expo 2025 The Apothecary Diaries S2 Guest Panel』が現地時間の4日、アメリカ・ロサンゼルスで開催され、今月4日に第2期が最終回を迎え、続編が決定したテレビアニメ『薬屋のひとりごと』の猫猫役の声優・悠木碧が登壇。第6話「園遊会」での毒見シーンの生アフレコを披露し、あわせて裏話を明かした。
【画像】尊すぎる!描き下ろされた笑顔を向け合う猫猫&子翠 イベントにはほかに、楼蘭/子翠役の声優・瀬戸麻沙美が登壇した。ステージではこれまでの猫猫と子翠のシーンの生アフレコが披露されることになり、場内は一層盛り上がりを見せた。第25話、第45話が披露された後、最後の1シーンとして披露されたのは、『薬屋のひとりごと』、そして猫猫の代名詞となったシーンでもある第6話「園遊会」での毒見シーン。シーンの映像が始まると会場内からは息をのむ声が。そして「これ、毒です」というセリフが出ると会場はこの日一番の盛り上がりに包まれた。
拍手が鳴りやまない中、このシーンのアフレコについて聞かれると、悠木は「このシーンはプロジェクトPV、本編でかなりディレクションも演じ方も違っているのでぜひ聞き比べてみてほしいです。今は、ものすごく自分に猫猫がなじんできたので、このシーンを見るとこの毒スープおいしいのかな…なんて思ってしまったりもします」とちゃめっ気たっぷりに話し、会場は笑いに包まれた。
本作は、毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫(マオマオ)と、謎多き美形の宦官・壬氏(ジンシ)が、宮中で次々と巻き起こる難事件に挑んでいく“謎解きエンターテインメント”。原作は日向夏氏、イラストはしのとうこ氏が担当している。