【ヤクルト】武岡龍世が「スカパー!サヨナラ賞」 6月6日鷹戦サヨナラ弾の裏話「空を向いて」

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2025年07月16日 13:53  日刊スポーツ

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6月度の「スカパー!サヨナラ賞」を受賞し、笑顔のヤクルト武岡龍世(撮影・上田悠太)

ヤクルト武岡龍世内野手(24)が16日、6月度の「スカパー!サヨナラ賞」に輝いた。


6月6日ソフトバンク戦の延長10回1死、松本裕から右翼にサヨナラ本塁打を放っていた。8回までモイネロに18奪三振を喫する展開から劇的勝利に導いた。23年7月度以来、2度目の受賞に「あまり賞をもらうことは少ないんですけど、今回2度目で経験したことがないことなのですごくうれしく思います」と喜んだ。


自身初のサヨナラ弾だった。劇的弾の“裏話”も披露。次打席で大松打撃コーチから「真っすぐが速い特徴ある投手だから『空を向いて、フライを打つように打ってこい』」と声をかけられたという。「そういっていただけたから思い切っていけた」と回想。神宮の夜空にアーチをかけた。


ファームで調整を続ける村上、長岡も1軍復帰に着実に進んでいる。武岡は「1打席1打席を大事にしていく中でいい結果が出た。そういう意識はこれからも忘れずにやっていきたい。僕にしかできないことはあると思うので、僕という存在意義を示せるようにやっていきたい」と力を込めた。

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