「トーキング アバウト ジ アブストラクション」がウィメンズを始動 90〜00年代をオマージュ

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2025年07月16日 14:01  Fashionsnap.com

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某ロックバンドの1992年の名盤を彷彿とさせる転写プリントのレーストップス

Image by: FASHIONSNAP
 デザイナー 市原直樹が手掛ける「トーキング アバウト ジ アブストラクション(TALKING ABOUT THE ABSTRACTION)」が、2026年春夏シーズンからウィメンズラインをスタートする。

 トーキング アバウト ジ アブストラクションは、2001年に大阪で設立。世界中のヴィンテージウェアや民族衣装、アンティークなどから着想を得たウェアのほか、ブランドの代名詞ともいえる精巧な転写プリントのアイテムなどを展開し、広く支持を集めた。2020年春夏シーズンをもってブランドを休止していたが、2024年秋冬シーズンに再始動した。
 今シーズンのテーマは、1991年から2003年を指す「-MCMXCI-MMIII-」。市原が青年期の13年間に影響を受けた、ファッションやカルチャーへのオマージュを散りばめた。ウィメンズは、ブランド休止以前は製作していたが、再始動後は今回が初登場。顧客からのリクエストに応える形でスタートしたという。

 アイテムは、古着のスカジャンをマキシ丈に引き伸ばしたアウターや、某ロックバンドの1992年の名盤を彷彿とさせる転写プリントのレーストップスなどを展開。そのほかレイヤードデザインのシアートップスや、ツイード風の転写プリントを施したジャケットなど全8型を用意する。価格帯は3万800〜6万6000円。デビューシーズンは型数を絞ったものの、今後は規模を拡大していく予定だという。

■トーキング アバウト ジ アブストラクション:公式サイト

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