リーズ加入に迫っているロングスタッフ [写真]=Getty Images 日本代表MF田中碧が所属するリーズが、ニューカッスルに所属するイングランド人MFショーン・ロングスタッフの獲得に迫っているようだ。15日、イギリスメディア『スカイスポーツ』や同『アスレティック』などが伝えている。
現在27歳のロングスタッフは中盤を本職とするニューカッスルの下部組織出身選手で、2度のレンタル移籍の経験があるものの、2018年8月にトップチームデビューしてからは同クラブ一筋でプレー。2024−25シーズンはプレミアリーグで25試合に出場するなど、トップチーム通算では公式戦214試合出場で16ゴール11アシストを記録してきた。
そんなロングスタッフの現行契約は2026年6月30日までと残り1年となっているなか、プレミアリーグ残留を目指すリーズが同選手に関心を寄せていることが明らかになっていた。
これまで3回のオファーが拒否されてきたリーズだが、今回の報道によると、ついにリーズは1200万ポンド(約24億円)に300万ポンド(約6億円)の追加オプションが付随する移籍金でニューカッスルと合意に至ったという。
なお、3シーズンぶりにプレミアリーグに昇格したリーズは今夏の移籍市場ですでに、ベルギー代表DFセバスチャン・ボルナウ、ドイツ人FWルーカス・ヌメチャ、スロベニア代表DFジャカ・ビヨル、スウェーデン代表DFガブリエル・グドムンドソンを獲得しており、ロングスタッフの加入が決定すれば5人目の新戦力となる。