ガソリンスタンドの給油ポンプ(AFP時事) 経済産業省が16日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭小売価格(14日時点)は、全国平均で前週比40銭安い173円20銭と、2週連続で値下がりした。中東情勢の緊張緩和により安く仕入れた在庫が、店頭価格に反映された。
地域別では30道府県で値下がりし、3府県で横ばい、14都県で値上がりした。最安値は166円30銭の愛知で、167円20銭の兵庫が続いた。最高値は鹿児島の183円60銭。
日本エネルギー経済研究所石油情報センターは来週の店頭価格について、原油高の影響で小幅に値上がりすると予想している。