レアル・マドリードがL・バスケスの退団を発表した [写真]=Getty Images レアル・マドリードは16日、元スペイン代表DFのルーカス・バスケスの退団を発表した。
現在34歳のL・バスケスはレアル・マドリードの下部組織育ち。エスパニョールへのローン移籍を経て2015年7月にレアル・マドリードに復帰し、同年9月にトップチームデビューを果たした。所属した10年間で公式戦402試合に出場し、5度のチャンピオンズリーグ優勝など合計23個のタイトル獲得に貢献した。
レアル・マドリードは、現地時間17日にL・バスケスの退団セレモニーを開催すると発表している。
またL・バスケスは、自身のインスタグラムアカウント上で動画を投稿し、サポーターへの感謝を述べた。
「親愛なるマドリディスタの皆さんへ。16歳でバルデベバス(レアル・マドリードの練習場)にやって来てから、20年近くが経った。このユニフォームを着る夢と興奮で胸がいっぱいだったんだ。これまでの道のりの一つひとつが贈り物であり、時間が経つにつれて、マドリードは僕の故郷になった」
そしてレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、クラブ公式サイト上でL・バスケスを次のように称えた。
「ルーカス・バスケスはレアル・マドリードの価値観をまさに体現しており、サポーターから最も愛される選手の1人となった。ルーカス・バスケスは、このユニフォームを着て成功するために不可欠である努力、忍耐、謙虚さ、そして勝利へのメンタリティを象徴する存在だ。彼はレアル・マドリードのサポーター全員の記憶に残り続け、愛される選手であり、レアル・マドリードはこれからもずっと彼の故郷であり続けるだろう」
【動画】ルーカス・バスケスがサポーターへ送るメッセージ
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