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マイナビオールスターゲーム2025に出場するセ、パ各リーグの「最後の1人」を決めるプラスワン投票の結果が16日に発表され、セは阪神中野拓夢内野手(29)が選ばれた。球宴はルーキーイヤーの21年から5年連続5度目の“皆勤賞”。2位の同僚デュプランティエに約2万5000票差をつけ、両リーグ断トツの3万5467票を集めた。「5年連続は自信になりますし、すごく光栄なことだと思います」と喜んだ。
対戦したい投手に、23年の第5回WBCでも共闘したオリックス宮城を挙げた。「スローカーブを投げてくれるんじゃないかなと思うので(笑い)。それをがっついて打ちにいきたい」とにやりだ。話してみたい選手は同じ内野手の巨人吉川と広島矢野。「自分も守備はまだまだ。しっかりと2人に話を聞いていけたら」とライバルたちに学ぶ。
阪神からのプラスワン選出は19年原口以来2人目。すでにファン投票と監督選抜で村上、佐藤輝、森下、近本、大山、坂本、及川、石井が選ばれている。球団史上最多の11選手が選ばれた23年に次ぎ、今回は12球団最多の9人が出場する。
これで球宴に出るセ、パの出場各31選手が出そろった。第1戦は23日に京セラドーム大阪、第2戦は24日に横浜スタジアムで開催される。【波部俊之介】
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