マツキヨPB「アルジェラン」が今秋リニューアル　精油調香の新作ハンドクリームも登場

　マツキヨココカラ＆カンパニーのオーガニックコスメブランド「アルジェラン（ARGELAN）」が、サステナビリティと機能性を追求し、今秋リニューアルする。第1弾として、「オーガニック ハンドセラムクリーム」（全3種 各1650円）、ヘアケアシリーズ「ピュア バランシング シリーズ」から「オーガニック スカルプ クレンジングクリーム」（180g 1705円）、「オーガニック スカルプ シャンプー」、「オーガニック トリートメント」（いずれも450mL 1705円、つめかえ400mL 1210円）、「アルジェラン カラーリップスティック」（全4色 各768円）から新2色、「アルジェラン モイストリップスティック」（全4種 各658円）から新香調「国産ミント＆レモン」が登場。9月11日から全国のマツキヨグループ、ココカラファイングループ（一部店舗を除く）と公式オンラインストアで取り扱う。

　アルジェランは、マツモト キヨシ（現マツキヨココカラ＆カンパニー）のプライベートブランドとして2012年に誕生。「ザ パブリック オーガニック（THE PUBLIC ORGANIC）」や「サウザンドカラーズ（THOUSAND COLOURS）」を手掛けるカラーズとの協業で生まれ、日常でオーガニックをより身近に感じてもらうため、香りと機能性を兼ね備えたアイテムで人気を集める。2020年に「エビデンス＆サステナブルオーガニック」にコンセプトを刷新し、国産原料を積極的に採用するなど地方創生にも注力している。
　今回のリニューアルでは、ポリシーとする「成分の循環」と「地方創生」をさらに強化。大和橘やイチジク、和歌山の若桃など新たに国産原料19種類を採用した。商品のオリジナリティを高めるとともに、コスメとしてのオーガニックも追求し、機能性と心地よさの両立を目指した。また、再利用資源を活用し、アップサイクルを推し進めながら地方に新たな事業を生み出すサポートも行う。
　新たに発売するオーガニック ハンドセラムクリームは、水分を補うだけでなく、擬似的なヴェールでうるおいを守る設計で、100%精油の香りの3種類を展開。ウンシュウミカンの果皮エキスは、肌が自らうるおう力をサポートし、ハリをあたえふっくらうるおいを貯水したような肌に導く。"生命の果実"とも呼ばれるサジーの身から取れるオイルがヴェールを形成し、補ったうるおいをしっかり抱え込む。
　ピュア バランシング シリーズは、頭皮ケアに特化し、すこやかな頭皮とサラサラな美髪へとみちびく植物成分を強化。アルジェラン カラーリップスティックは、上品な大人の甘さを醸し出すまろやかなベージュ「ピオニーベージュ」と、深いブラウンの血色感をもたらすピンクをしのばせた「ウォルナットブラウン」の新2色が登場する。100%天然由来成分のアルジェラン モイストリップスティックの新たな香り「国産ミント＆レモン」は、みずみずしい透明感を感じる軽やかなクリアミントの香りで、濃密な植物オイルが唇でとろけてなじみ、うるおいヴェールでしっかり保湿する。

■アルジェラン：公式サイト