<西武1−10日本ハム>◇16日◇ベルーナドーム
日本ハムが大勝して今季4度目の4連勝。貯金は日本一に輝いた16年以来となる「19」となった。
チームスローガン「大航海は続く」にちなんだ超強力「海賊打線」が、この日も安打を量産して得点を奪いまくった。
その立役者は「5番二塁」でスタメン出場した石井一成内野手(31)。1回に先制適時二塁打、3回に適時三塁打、4回に右前打でサイクル安打に王手。6回は「ホームラン、ホームラン、一成!」コールを受けながらも右前打に終わったが、4年ぶり3度目の1試合4安打をマーク。8回の第5打席は空振り三振で偉業達成とはならずも、大きな勢いを与えた「海賊打線」は今季最多タイの18安打で10得点を奪った。
大量援護を受けた先発北山亘基投手(26)は、毎回被安打と苦しみながらも6回7安打1失点で自己最多タイの6勝目。「毎回出塁を許してしまいましたが、野手の好プレーに救われました。また序盤からリードをもらったので、思い切って投げることができました。次は自分がチームを救う投球ができるように、しっかり準備したいと思います」とコメント。投打ががっちりとかみあった大勝だった。
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