【2025年最新】羽田空港おすすめグルメ! 老舗から話題の新店、朝食&カフェまで10選

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2025年07月16日 21:40  All About

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羽田空港にはレストランやカフェがたくさんあり、フライト前後の食事も楽しみの1つ。「老舗」「人気店」「話題の新店」「朝食」「カフェ」のカテゴリ別にぜひ立ち寄りたい全10店舗を紹介します。
羽田空港にはレストランやカフェがたくさんあり、旅行前後の時間調整や、早朝フライト前の腹ごしらえや、夜の軽食など、シーンに合わせて使えます。

今回は、羽田空港を利用する前後に便利なレストラン・カフェを、「老舗」「人気店」「話題の新店」「朝食」「カフェ」のカテゴリ別に計10店舗紹介します。

【老舗】新宿アカシア 羽田空港第2ターミナル店

1963年創業、新宿で愛され続ける老舗洋食店「アカシア」の味が羽田空港でも楽しめます。看板メニューは、ロールキャベツにたっぷりのシチューをかけてごはんと一緒に食べる「ロールキャベツシチューライス」。とろとろのロールキャベツとコクのあるシチューの組み合わせは、どこか懐かしく、ほっとする味です。

そのほか、ハヤシライスやクリームコロッケなど、定番の洋食メニューも豊富。出発前にしっかりおなかを満たせます。

場所:第2ターミナル 4階 マーケットプレイス
営業時間:11:00〜20:20(L.O. 20:00)

【老舗】お座敷天婦羅 天政 羽田空港店(第2ターミナル)

第2ターミナルにある1937年創業の老舗天婦羅店。カウンター越しに職人が一品ずつ揚げている様子を見ると、ここが空港だということを忘れてしまいそう。天丼や御膳メニューもあるので、時間が限られていても気軽に立ち寄れます。

なかでも注目メニューは、三代目が考案したという羽田空港店限定の「かき揚げそうめんと揚げむす膳」。揚げむすに、さっぱりとしたそうめん(※にゅうめんに変更も可能)と自慢のかき揚げをセットにした、ここでしか味わえない特別な味です。

場所:第2ターミナル5階 マーケットプレイス
営業時間:昼は平日11:30〜15:30(L.O.15:00)土日祝 11:00〜15:30(L.O.15:00)/夜は16:30〜22:00(L.O.20:30)

【人気】麺匠の心つくし つるとんたん 羽田空港店(第3ターミナル)

讃岐うどんの伝統技法を守り、打ち立て・切り立て・湯がき立てのうどんを提供する人気店が第3ターミナルに。人気の「明太子クリームのおうどん」は明太子のうま味がたっぷり。きつね、天婦羅、牛肉、卵とじを一度に楽しめる「つるとん三昧」は、ボリューム満点で豪華な一品です。

羽田空港店では、うどんのほかに握りや巻き寿司などのメニューも充実しており、海外からの旅行者にも好評。朝6時から夜23時まで営業しているので、早朝フライトの前の朝食から深夜便前の夕食まで、使い勝手も抜群です。

場所:第3ターミナル 4階 江戸小路
営業時間:6:00〜23:00(L.O. 22:30)

【人気】おにぎりこんが(第2・第3ターミナル)

東京の超有名老舗おにぎり屋で修行を積んだ店主が独立開店した「おにぎりこんが」。第2・第3ターミナルに店舗があります。注文ごとにふわふわに握ってくれるおにぎりは、口に入れると一粒一粒がほどけるよう。お米は新潟県岩船産コシヒカリを使っており、芳醇(ほうじゅん)な⾹りや適度な⽢み、爽やかな粘りをしっかり感じられます。

具材は定番のしゃけやうめから、明太クリームチーズ、一番人気の卵黄の醤油漬け+肉そぼろといった食べ応えのあるアレンジ系まで20種類以上。季節限定のメニューもあるので見逃せません。第2ターミナル店では、おにぎりはもちろん、みそ汁やお新香のサイドメニューも機内持ち込みが可能です。

場所:第2ターミナル3階 フードプラザ/第3ターミナル 4階 江戸小路
営業時間:8:30〜18:30(第2)/7:30〜20:30(第3)

【新店】ALOHA TACO COMPANY(第2ターミナル)

2025年5月に第2ターミナルにオープンした注目店。ハワイ島の人気レストラン「Kenichi Pacific」のオーナーシェフが監修する、ハワイアンタコス専門店です。ハワイのローカル食文化とメキシカン料理を掛け合わせたメニューを提供しています。

メインの「ハワイ風メキシカンタコス」は、ガーリックシュリンプ、カルアポーク、ビーフ、チキン、フィッシュなど種類豊富。黒毛和牛コンビーフを使った「ホットルーベンサンド」も人気です。カラフルな具材は見た目にも楽しく、羽田で一足先に南国気分に浸れます。

場所:第2ターミナル3階
営業時間:8:00〜20:00(L.O. 19:30)

【新店】Diversity Diner HND(第3ターミナル)

2024年7月に第3ターミナルにオープン。日本の空港では珍しい全メニューがヴィーガン対応のレストランです。カレーライス、そば、うどん、ラーメンなど、日本食の定番をヴィーガン仕様で提供。

肉・魚介類の動物由来食材やうま味調味料、精製糖、さらに五葷(ごくん)と呼ばれる食材(にら、にんにく、らっきょう、あさつき、ねぎ/たまねぎ)も使っていない徹底ぶり。それでいて食べ応えのある味わいは、ヴィーガンでない人からも好評です。

メニューを監修するのは、2019年にヴィーガンレストランサイトで世界一に選出された、東京・自由が丘の「菜道」のシェフ、楠本勝三氏。パティシエである辻口博啓氏が監修したスイーツメニューもあります。

場所:第3ターミナル 4階 江戸小路
営業時間:10:00〜22:00(L.O. 21:00)

【朝食】Hitoshinaya(第1ターミナル)

いつでも「あさごはん」を楽しめるがコンセプト。第1ターミナルの店舗は、「あさごはん」「十割そば」「どんぶり」の3店舗を1つの軒下に集めており、なかでも早朝5:30から開いている「あさごはん」は、行列ができるほどの人気です。

出汁にもこだわり、食前には温かい「飲むお出汁」の提供も。メニューは、塩気の効いた銀鮭に自家製玉子焼きや呉汁がセットになった「鮭膳」や、炊きたてのご飯に9種類の小鉢、3種類のそぼろ、こだわりのお出汁がついた「茶漬膳」など、栄養バランスに優れた和朝食。

胃にやさしく、かつ満足感のある内容は出張や長時間移動の前にはうれしいもの。オープンキッチンのカウンターで、心地よい解放感のある空間です。

場所:第1ターミナル2階
営業時間:5:30〜19:00(L.O. 18:30)※十割そば、どんぶりは11:00〜19:00(L.O 18:30)

【朝食】うちのたまご羽田直売所(第1ターミナル)

福岡の養鶏場から直送されるたまごの専門店。第1ターミナル地下に2025年3月リニューアルオープンしました。料理には天然の地下水と栄養価の高い飼料で育った「うちのたまご」を使用。うす黄色の黄身はトウモロコシなどの飼料をベースにした自然な色で、シンプルなおいしさにほっとします。

看板メニューはたまごかけご飯で、7:00〜10:00限定で[たまご1個+ごはん1杯+みそ汁+お漬物]のお得な朝食セットも。たまごかけご飯以外には、親子丼やたまご丼でもその味を楽しめます。

場所:東京モノレール羽田空港第1ターミナル駅地下1階
営業時間:7:00〜21:00(L.O. 20:30)

【カフェ】DEAN & DELUCA カフェ 羽田空港(第1ターミナル)

人気のDEAN & DELUCAのカフェが、第1ターミナルにあります。フライト前の一息や待ち合わせにも便利。もちろん食事もしっかりとれます。旅の朝におすすめなのは、表面をパリッと焼き上げるチャバタに具材をたっぷり挟んだ「生ハムモッツァレラトマト ホットサンド」。ランチなら、キッシュと好きなデリ3品を選べる「キッシュ&デリ」が人気です。

また、八重洲・品川・羽田・成田でしか買えない限定ショッピングバッグ(SOHOグリーン)も販売。センスのよいギフトや手土産を探すのにもぴったりです。

場所:第1ターミナルB1階
営業時間:7:00〜19:00

【カフェ】BEER CAFE+(第2ターミナル)

「ビジネスマンのためのカフェ」をコンセプトにしたカフェ。「TOKYO隅田川ブルーイング」のケルシュやヴァイツェンなど、個性豊かなビールを提供。飲み比べセットもあるので、好みの味を見つける楽しみもあります。

フードメニューも充実しており、1949年創業の食肉専門店「千駄木腰塚」のジューシーフランクを使ったホットドッグが人気。また、オリジナルのソフトフランスパンを使った「カスクート」は外はさっくり、中はしっとりとした食感がやみつきに。朝6時から営業しているので、朝ビールを楽しむ人の姿もあり、旅の始まりの気分を盛り上げてくれます。

場所:第2ターミナル3階
営業時間:6:00〜20:00(L.O. 19:45)

老舗の伝統の味から最新のグルメトレンドまで、多彩な味を楽しめる羽田空港はグルメスポットとしても魅力的。ぜひシーンに合わせて、お気に入りのお店や一皿を見つけてみてください。

古屋 江美子プロフィール

子連れ旅行やおでかけ、アウトドア、習い事、受験などをテーマにウェブ媒体を中心に執筆。子ども向け雑誌や新聞への取材協力・監修も多数。これまでに訪れた国は海外50カ国以上、子連れでは10カ国以上。All About 旅行ガイド。
(文:古屋 江美子(ライター))

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