【西武】大敗の展開でも4番ネビンは2安打2四球と抜群の集中力 西口監督も「本当にいい内容」

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2025年07月16日 22:55  日刊スポーツ

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西武対日本ハム 9回裏、戦況を見守る西武西口監督(撮影・滝沢徹郎)

<日本ハム10−1西武>◇16日◇ベルーナドーム



西武が大敗した。打線は1回から7回まで毎回安打を記録するも、得点は1点のみだった。


日本ハム北山に対し、捉えた打球もあったが守備に阻まれた。西口文也監督(52)は「内容的には悪くはないけれども、そこがヒットにできているか、できてないかっていう、その差じゃないですかね」と振り返った。


そんな中で、4番を任されるタイラー・ネビン外野手(28)は際どいコースで2四球を選んだ後、右中間二塁打と痛烈な中前打でマルチ安打。抜群の集中力を見せた。


この日入団会見を行ったJ・D・デービス内野手(32=エンゼルス3A)も「ネビンからは、打者の弱点に対応するのが日本の投手はすごくうまい、と聞きました。そういうことを学びました」と感謝を口にする。


デービスが3軍での初実戦で3安打すれば、ネビンも貫禄の2安打。このコンビでなんとか再浮上を推進できるか。西口監督も「本当に最後までしっかりと、本当にいい内容で戦ってくれているので、チームにとって大きな存在ですね」と頼れる助っ人をたたえていた。【金子真仁】

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