【阪神】早川太貴ホロ苦の1軍デビュー「人生で初めて」ボーク判定で三塁走者が生還

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2025年07月16日 23:06  日刊スポーツ

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阪神対中日 プロ初登板の早川は阪神4番手で投げる(撮影・上田博志)

<阪神0−6中日>◇16日◇甲子園



阪神早川太貴投手(25)はホロ苦の1軍デビューとなった。くふうハヤテから育成ドラフト3位入団し、13日に支配下昇格。2軍戦は主に先発で12試合6勝1敗、防御率3・16。この日1軍初昇格し、「ここからが勝負。しっかりやっていきたい」と引き締めていた。


9回2死一、三塁でマウンドへ。2球目の前にボークと判定され三塁走者が生還。その後は高橋宏を空振り三振に抑えた。「緊張してしまった。ボークは人生で初めてだと思う」と反省した。虎党からは新人右腕に大歓声。「やってしまったことは、かなりひどいが、『頑張れ』、『これから頼むぞ』みたいな声をいただけて、あたたかかった」と感謝した。


藤川監督は「緊張感はあると思うが、次からはわれに返ってやってくれれば」。本人も「今後に生かさないと、きょうのピッチングは何も意味がなくなってしまう」と前を向いた。

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