熱海「ホテルニューアカオ」滞在レビュー🛋️お部屋ってどんなかんじなの?館内でどんな過ごし方ができるの?

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2025年07月16日 23:30  Pouch[ポーチ]

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先日、静岡県・熱海の「ホテルニューアカオ」試泊取材にご招待いただき、別記事にて館内の広さや昭和レトロな雰囲気についてその魅力をこれでもかとお伝えしたのですが。まだまだ伝えたりない……ッ!

というわけで、こちらの記事では実際に滞在してわかった魅力をご紹介したいと思います。

【お部屋からの眺め】

「ホテルニューアカオ」には「オーシャン・ウイング」「ホライゾン・ウイング」の2棟あり、オーシャン・ウイングよりもホライゾン・ウイングのほうが高台になります。


私が今回宿泊したのは、ホライゾン・ウイングのお部屋。入ってまず、迷いなく窓際まで行ってため息をつきました。窓から見える景色が美しすぎる!


窓際に向けられたテーブルセットに座ったら、もうどこにも行かなくてもここから景色を眺めてコーヒー飲んでるだけで満たされちゃう


全室オーシャンビューの「ホテルニューアカオ」ですが、オーシャン・ウイングのお部屋からはより海の迫力を間近に感じられそう。年に10回程度開催される「熱海海上花火大会」がバッチリ見られるお部屋もあるみたいですよ!(※宿泊者専用の観覧席もあり)

朝焼けも本当に素晴らしかった! この時期は夏至が近いこともあり日の出が朝4時半ごろとかなり早かったのですが、絶対に見たい!と楽しみにしてました。


だんだんと白んでいく空、聞こえてくる鳥のさえずり、雲の切れ間からのぞく真っ赤な太陽と海面に映る赤い光の川。お部屋で淹れたコーヒーを飲みながら眺めるその光景は、あまりにも贅沢でした。


なお「スパリウムニシキ」は朝5時から入浴できるので、日の出を堪能したあとは温泉へGO!

【お部屋の設備について】

室内には館内着が用意されているほか、スリッパ、ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオル、歯ブラシに雪肌精のアメニティなども完備。大浴場へ向かう際に使えるかごバッグもあり、至れり尽くせりです。


なお、室内のお風呂にも広めの浴槽があります。シャンプーなども完備されており、大浴場へ行けない場合も安心です。

湯沸かしポットにコーヒーや紅茶、お茶請けのお菓子も。フロアにウォーターサーバーがあるので、飲料水はお部屋のボトルに入れて持ってくるスタイルです。


あと地味に嬉しいのが、マルチ充電ケーブルがお部屋にあること。デスクやベッドフレームにも電源があり、旅先で酷使してしまうスマホやカメラの充電も安心!

【館内着で気楽に散策】

館内は、フレンチレストラン「ボヌール」のディナータイムをのぞきすべて館内着・スリッパで移動も食事もOK。お部屋を出てから大浴場をはしごして温泉を満喫、そのまま夕食へ〜という流れをすべて館内着で済ませられちゃいます。


お部屋に備えつけのかごバッグで着替えやバスタオルも持ち歩けるし、いちいち荷物を置いたり着替えたりするためにお部屋に戻る必要がありません。

お風呂上がりにゲームコーナーを冷やかしに行ったり駄菓子を物色したり。オーシャン・ウイングのテラスや屋上庭園に出て写真を撮ってみたり。広い館内の散策も、館内着で気楽に楽しめました。

【おみやげコーナーが充実】

そしてこれが意外とうれしいポイント!おみやげコーナーの品ぞろえがめちゃくちゃ充実しているんです。


お部屋にもあった「ホテルニューアカオ」オリジナルのお菓子やグッズだけではなく、熱海銘菓や海産物、お茶、有名なお店のお菓子など、ありとあらゆる種類のものが取りそろえられていました。


静岡限定のジュースなどはお部屋で楽しむのにもピッタリですし、熱海土産もここで買ってパッキングしてしまえば、帰りに手荷物を増やさずに済んで楽チン!


私はお部屋で食べたクリームサンドを気に入ったのでそちらと、見た目が可愛かったボトル入りたまごぼーろを買いました。結局「ホテルニューアカオ」みやげになってしまった(笑)。

【2つのウイングの違い】

実際に宿泊する際ですが、オーシャンとホライゾン、2つのウイングの違いを把握しているとよりお部屋を選びやすいかも知れません。


ビュッフェ会場となる「メインダイニング錦」はオーシャン・ウイングにあります。

私はホライゾン・ウイングに宿泊していたので、お風呂はエレベーターの乗り降りだけですがレストランまでは少し歩くことに。


ただ2つのウイングをつなぐ廊下からの景色も美しいですし、熱海の歴史や温泉について書かれたパネルが展示されていたりベンチがあったりと、距離を感じさせない工夫がありました。

なおレストランについて、夜はチェックイン時に入店時刻を選択、朝の混雑時にはスマートフォンを使った呼び出しシステムが利用できます。広さの分だけゲストも多いですが、案内はとてもスムーズでした。

その名のとおり海を近くに感じられる「オーシャン」かはたまた水平線を見渡せる「ホライゾン」か、お部屋の窓からの景色で選択するのもアリ。


またいわゆる「和室」タイプのお部屋があるのはオーシャン・ウイングのみ。ホライゾン・ウイングには、琉球畳が敷かれた和室ベッドのお部屋があるようです。

【まる1日ゆっくり楽しんでみたい】

実際に「ホテルニューアカオ」に宿泊してわかったのは、ホテルにいるだけでずっと楽しめてしまうということ。先の記事でもお伝えしたとおり、アクティビティも事前予約できていれば、本当に1日中ここで遊んで過ごせたはず。


心の底から「また来たい!」と思える滞在で、そのときは絶対にアクティビティも予約する!と固く心に誓いました(笑)。

ちなみに「ホテルニューアカオ」は到着後(チェックイン前)から館内施設の利用がOKだそうで、荷物を預けて先にアクティビティを体験、お風呂に入ってからお部屋へ〜という流れも可能だそう。実際にご旅行を計画される際はぜひ!

参考リンク:ホテルニューアカオ、楽天トラベル
執筆・撮影:森本マリ
Photo:(c)Pouch

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