モドリッチ、ミラン加入の理由を明かす「一番好きなチームだった」…欧州復権へ意気込み「平凡な結果に満足してはならない」

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2025年07月17日 00:10  サッカーキング

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ミランに加入したモドリッチ[写真]=Getty Images
 クロアチア代表MFルカ・モドリッチが16日、ミラン加入の理由について、クラブの公式TVチャンネルに語った。

 現在39歳のモドリッチは、今夏レアル・マドリードとの契約が満了となり、ミランへフリートランスファーで移籍した。契約期間は2026年6月30日までの1年間で1年間の契約延長オプションも付帯。背番号は「14」を付けることが発表されている。

 モドリッチは『ミランTV』のインタビューに応じ、「子供の頃はセリエAをよく観ていて、ミランは一番好きなチームだった。それは憧れのボバンが所属していたのもあるね」と語り、少年時代の憧れを回想した。

 また、ミラン加入を決断した経緯については「他からもオファーはあったが、ミランから連絡があった時、すぐに決断した」と述べた上で、「ターレSD(スポーツディレクター)がクロアチアまで来てくれて、プロジェクトを説明してくれたことには感銘を受けた」と振り返っている。

 さらに「ミランはヨーロッパ屈指のビッグクラブだ」と続けると、「平凡な結果に満足してはならない。僕たちはタイトルを獲得し、世界のトップチームと競い合うチームになる必要がある」と語り、6シーズンぶりに欧州大会を逃したクラブの復活を誓っている。

 レアル・マドリードで数々のタイトルを獲得してきたモドリッチにはミランでも“リーダー”の役割が求められることになる。新天地でのリーダーシップについて問われると「あらゆる面でチームメイトを助け、勝利へのハングリー精神を見せ、自分のポジションも獲得したいと思っている」とコメント。「僕にとって大切なことは、『サッカーへの愛だ』といつも言っている。今もその情熱は失われていないし、心の奥底でまだ炎は燃えているように感じている。それが僕をここまで突き動かす原動力なんだ。勝利への情熱とハングリー精神は失われていないよ」と語り、40歳を迎えるシーズンを前にしても変わらぬ情熱を口にした。

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