広島・大盛穂 (C) Kyodo News○ 広島 4 − 3 DeNA ●
<13回戦・マツダ>
16日にニッポン放送で放送された広島−DeNA戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた天谷宗一郎氏が、広島・大盛穂について言及した。
『2番・センター』でスタメン出場した大盛は0−1の初回一死走者なしの第1打席、バウアーが1ボール2ストライクから投じた4球目の151キロのストレートをセンター前に弾き返す。この安打に天谷氏は「インサイドの難しいボールですけど、体を引きながら、うまく空間を作りながらうまく対応しましたよね」と解説。
続く1−1の3回二死二塁の第2打席、バウアーが1ボール1ストライクから投じた3球目の138キロのチェンジアップをライトへ勝ち越しの適時二塁打。
天谷氏は「野手目線で考えると、1打席目にあそこをうまく捌けたから真ん中外寄りに入っていこうというのがより強く思えたと思うんですよ。それが今のチェンジアップを拾えきれた一つのポイントだと思いますね」と評価した。
守っても、4−3の8回一死走者なしで牧秀悟がセンター後方に放ったフェンスギリギリの当たりをキャッチ。この守備に天谷氏は「しれっと大盛選手とっていますけど、センターの打球が難しいのは正面の打球なんですよね。それを自分の真後ろの打球に対して、先にフェンスについて落下地点に入れるあたりは流石だなというプレーですよね」と褒めていた。
(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)