広島・ファビアン、21打席連続無安打も…天谷氏「ファウルの内容は決して悪くはない」
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2025年07月17日 09:01 ベースボールキング

広島のサンドロ・ファビアン 16日にニッポン放送で放送された広島−DeNA戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた天谷宗一郎氏が、広島・ファビアンについて言及した。
ファビアンは一時打率リーグトップ活躍を見せていたが、試合前まで4試合・17打席無安打と状態が下降気味。『4番・レフト』でスタメン出場したこの日も、2打席目までノーヒット。
天谷氏はファビアンの6回の打席中、「試合前に打撃コーチ、フェリシアーノ通訳と話をしたんですけど、疲労と言うところで、どんどん体が前にかがむようなバッティングフォームになっているというんですよね。その分、ファビアン選手のイメージ通り、軌道が描けていないんじゃないかなと思いましたし、1打席目のインサイドのスライダー、カーブに手が出ないというのは、まさに前に屈んでしまった時にボールの見え方が変わっているんじゃないかなと思いますね」と指摘。
結局、この打席もバウアーのナックルカーブの前に空振り三振。それでも、天谷氏は「昨日(15日)よりも状態は決して悪くはないと思うんですよね。結果的に三振にはなりましたけど、先ほど言ったようにボールの見え方の違いはあれど、ファウルの内容は決して悪くはないんじゃないかなと思いますね」と話していた。
ファビアンは続く8回の第4打席も右飛に打ち取られ、この日は4打数0安打で、打率.289となった。
(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)
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