画像提供:マイナビニュースぐるなびが運営する「接待の手土産」は7月15日、「帰省の手土産調査」の結果を発表した。調査は2025年6月20日〜6月22日、20代〜60代のぐるなび会員1,502名を対象にインターネットで行われた。
○帰省をする際、手土産を持参するか
今夏「自身、あるいは配偶者などの実家に帰省する予定がある」と回答した人は約4割だった。その内「帰省をする際、手土産を持参する」、「ときどき持参する」と回答した人は84.4%となり、多くの人が手土産を持参する意向があることがわかった。
○手土産の予算
帰省時の手土産の予算は「1,001〜3,000円」が多く、購入先は「百貨店」が最多となった。
○手土産に重視すること
手土産に重視することでは、「好みに合う」「地域の名物、名産」といった上位項目の他に、「旬」や「希少性」などでも、あげる立場ともらう立場で差が見られる。
○手土産として選ばれているもの
手土産で持参したことがあるものは、洋菓子、和菓子が多数を占めた。
○手土産を渡す際の不安
手土産を渡す際に「喜んでもらえるか不安になる」と回答した人は6割弱に上り、その内の半数以上が具体的な相手として配偶者の実家を挙げた。
○トレンドや情報の入手先
トレンドに関心がある人は7割。手土産に関する情報は「百貨店、店舗の店頭、店員の説明」から得ている人が最も多く、SNSでチェックしている人も多かった。
○手土産に関するエピソード
手土産に関するエピソードを自由回答で募ったところ、「かなりの時間並ばないと買えないお菓子を持って行った時に、とても喜んでくれた」「帰省する時、田舎には売っていないような新しいお菓子を手土産にしているので、色々な種類が食べられると喜ばれた」といった喜ばれた体験のほか、「いつも喜んでもらえるものの、毎回同じにならないようにするのが苦労する」「とても高級な和菓子を手土産にしたが、それが分かってもらえずあまり有り難みがなかったようで残念」といった苦労や戸惑いの声も寄せられた。(Yumi's life)