舞台『千と千尋の神隠し』上海公演開幕! 千尋役・橋本環奈らの舞台&本初日カーテンコール写真が到着

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2025年07月17日 15:40  クランクイン!

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舞台『千と千尋の神隠し』上海公演(千尋:橋本環奈)より
 スタジオジブリによる名作の舞台版『千と千尋の神隠し』の上海公演が、7月14日〜8月17日まで上演。7月8日に中国・上海文化広場にて製作会見が行われ、14日にプレビュー公演、16日に初日を迎えた。

【写真】橋本環奈らが躍動! 舞台『千と千尋の神隠し』上海公演の様子

 舞台『千と千尋の神隠し』は、10歳の少女・千尋が神々の世界に迷い込み、豚の姿に変えられてしまった両親を救うために懸命に働き、生きる力を呼び覚ます姿を描いた宮崎駿監督による大ヒットアニメーション映画をもとに、2022年に東宝創立90周年記念公演として初の舞台化がなされた作品。

 2022年3月に世界初演として帝国劇場にて開幕し、2024年公演は、3月に帝劇で開幕し、4月から6月にかけ国内ツアーを上演、並行してカンパニーが渡英し、4月〜8月にロンドン・コロシアムで上演(135公演)。ロンドン公演は、日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模、また東宝株式会社主催公演としても史上初の試みとなり、ウェストエンド最大級となる客席数約2300席を連日満席にし、約30万人を動員した。

 今年7月からは中国・上海文化広場で上演。主要施設がすべて地下にあるのが特徴で、地下型の劇場としては世界最大の規模を誇る劇場。席数は1949席で、主に国内外の演劇やミュージカル、バレエなどが上演されている。今回の上海公演は、日本人キャストによる日本語での中国上演としては演劇史上最大規模となる。また、日本上演時のプロダクションが、ロンドンに続き、中国において日本語による演劇を上演することは、東宝としても初。

 7月8日には、上海文化広場で製作会見が行われ、翻案・演出のジョン・ケアード、共同翻案の今井麻緒子、千尋役の橋本環奈、ハク役の醍醐虎汰朗、上海文化広場劇場管理有限公司 ゼネラルマネージャーの費元洪、上海丁易文化伝承有限公司 ゼネラルマネージャー/『千と千尋の神隠し』中国側プロデューサーの周黎静、東宝株式会社上席執行役員エンタテインメントユニット演劇本部演劇担当 宇田典弘が登壇。

 そして、開幕を迎えた連日完売となっている本公演より、橋本環奈が千尋役、醍醐虎汰朗がハク役を務める舞台写真と16日の本初日でのカーテンコールの写真が公開された。

 舞台『千と千尋の神隠し』上海公演は、中国・上海文化広場にて8月17日まで上演。

※宮崎駿の「崎」は「たつさき」が正式表記
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