コミック百合姫20周年！冬に「百合姫展」を開催、竹嶋えくら参加の記念アンソロも

コミック百合姫（一迅社）が、本日7月17日発売の9月号をもって創刊20周年を迎えた。これを記念して、「コミック百合姫創刊20周年記念 百合姫展」を2025年冬に東京で開催。詳細は後日発表される。また周年に合わせたさまざまな企画の情報が公開された。

【画像】母を亡くした少女が、母のように振る舞う美女と出会う新連載「マユノウタ」

2005年7月に創刊されたコミック百合姫。9月号では総勢32人の作家による直筆色紙が当たるプレゼントキャンペーンを実施。企画にはなもり、焼肉定食、椋木ななつらが参加している。

また続々と新連載が開始され、今月号では2作の連載がスタート。シクシク「マユノウタ」は実の母を亡くし、保護者の叔父からは虐待を受ける神田茉夢が、突然現れ母のように振る舞う美女・蒲倉小町と出会うところから物語が動き出す。尾野凛「私だって青春したいですよ、本当は。」は、ひっそり生きる陰キャな高校生・乙部紫が、クラスの中心的な存在の藤見晶子と同じ園芸委員になり、好きになってしまう青春ガールズラブコメだ。さらに今月号から12カ月連続読切企画が始動し、第1弾としてばったん「ルージュの記憶」を収録。第2弾では菅野マナミの新作読切が公開される。

20周年を記念した「yrhm 百合姫20thアンソロジー」も本日発売された。表紙イラストはへちまが担当。青乃下、岩見樹代子、樫風、コダマナオコ、サブロウタ、竹嶋えく、まにお、未幡、ゆあまの描き下ろし読切が収録されている。

創刊20周年記念のPVも、YouTubeほかで公開中。PVには羊宮妃那の録り下ろしナレーションが収められた。公式Xでは、抽選で3人に羊宮の直筆サイン入りミニ色紙が当たるプレゼントキャンペーンが7月28日23時59分まで開催されている。

※7/17 18:34追記：記事初出時、「yrhm 百合姫20thアンソロジー」の参加者から未幡さんの名前が漏れていました。お詫びして訂正いたします。