【ヤクルト】巨人に競り勝つ 8回代打宮本丈が決勝打 最終回は大西が締める「本当に日替わり」

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2025年07月17日 21:24  日刊スポーツ

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ヤクルト対巨人 8回裏ヤクルト2死三塁、宮本(右)は三塁適時内野安打を放ち一塁に走り込む。手前は大勢(撮影・浅見桂子)

<ヤクルト3−2巨人>◇17日◇神宮



ヤクルトが巨人に競り勝った。


同点の8回2死三塁。代打宮本が勝ち越しの三塁内野安打を放った。打球は詰まったが、それが幸い。大勢からもぎ取った1点が決勝点となった。


2度追いついた。1点を追う2回は2死一塁から伊藤が右翼にしぶとく運ぶ適時二塁打で同点とした。1点を勝ち越された6回は無死二塁からオスナが左翼線への同点適時打で粘った。高津監督は「最後の1点が象徴するように、つないで泥臭く、コツコツと1点ずつ取った結果かなと思います」と勝因を挙げた。


先発の吉村は6回6安打2失点と試合をつくった。荘司、星、大西とつなぎ、接戦をものにした。


守護神の石山が離脱する中、最終回は大西を起用した。高津監督は「今日、大西が(9回を)投げたから次も大西というわけではなく、時には順番も入れ替わるだろうし、本当に日替わりその時、その時を決めていくという形になると思います」と話した。

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