【巨人】手痛いミス連発で痛恨の2連敗で借金1「序盤に取れる点取れなかったのが全て」阿部監督

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2025年07月17日 21:26  日刊スポーツ

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ヤクルト対巨人 8回裏ヤクルト2死三塁、宮本に三塁適時内野安打を許し、がっくりの大勢(撮影・浅見桂子)

<ヤクルト3−2巨人>◇17日◇神宮



巨人が2連敗を喫し、借金「1」となった。3番手の大勢投手(26)が8回2死三塁からヤクルトの代打・宮本に決勝の三塁適時内野安打を許した。


打撃陣は手痛いミスを連発した。泉口友汰内野手(26)は初回2死一、二塁の第1打席で見逃し三振に倒れると、3回無死一、二塁で犠打を試みるもスリーバント失敗。すると、阿部慎之助監督(46)は泉口の交代を決断。3回裏の守備から門脇誠内野手(24)が遊撃に入った。7回には先頭の丸佳浩外野手(36)が右前打で出塁するも、続く佐々木俊輔外野手(25)がバントで走者を進められず。ヒッティングに切り替えたが、遊ゴロ併殺に終わった。


阿部監督は試合後「バントだったりね、そういう細かいことができなかったから、勝手に僕らが向こうに流れをあげちゃった。序盤に取れる点を取れなかったのが全てですね」と敗因を挙げた。泉口の交代については「今日は戦力にならないなと思って代えました」と説明した。


先発の西舘勇陽投手(23)は7回途中2失点の力投を見せたが3勝目はならなかった。「点を取った後の回に2度の失点は反省です。投げているコースは前回より良かったですが、バットに当てられたり、ボールになったりともう一つレベルアップしないといけないと感じました」と唇をかんだ。登板最終回の7回には2死満塁のピンチを招いたところで降板。2番手の田中瑛斗投手(26)が山田を右飛に仕留め「あとは(田中)瑛斗さんにいつも助けても感謝です」とコメントした。

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