バルサのGKテア・シュテーゲンに手術の可能性…背中の痛みで練習回避、新シーズンの序列に影響も

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2025年07月17日 22:25  サッカーキング

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手術の可能性を報じられたテア・シュテーゲン[写真]=Getty Images
 バルセロナに所属するドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンは背中の手術を受ける可能性があるようだ。17日、スペインメディア『マルカ』や『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 現在33歳のテア・シュテーゲンは、2014年夏にボルシアMGからバルセロナに加入。2016年夏以降は正守護神としてゴールマウスを守り続けていたが、昨シーズンは9月に右ヒザを負傷し、戦列を長期離脱。シーズン終盤に復帰したものの、公式戦9試合にとどまるなど、不本意なシーズンを過ごしていた。

 昨夏からキャプテンに就任したテア・シュテーゲンだが、今夏の移籍市場でバルセロナはエスパニョールからスペイン人GKジョアン・ガルシアを獲得。新加入のGKがスタメンの座に就くことが予想されていることに加え、元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーも契約延長を果たしたことから、守護神の座を巡る競争は激化している。

 立場の危ぶまれるテア・シュテーゲンだが、今週のトレーニングは参加していないようで、報道によると、背中に痛みを抱えており、練習に参加できない状態だという。医師の診察は受けるようだが、手術に踏み切るか否かは現時点では不透明となっている。

 なお、同選手は2023−24シーズン中にも椎間板ヘルニアの影響で腰と背中に痛みを抱え、手術を実施。約3カ月の離脱を余儀なくされた過去がある。仮にテア・シュテーゲンが再手術となれば、新シーズンの序列や自身の去就に大きな影響を及ぼすことになるかもしれない。

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