【日本ハム】6回に捕手交代…新庄監督「リードをガラッと変えて…逃げ切りたかった」/一問一答

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2025年07月17日 23:16  日刊スポーツ

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西武対日本ハム 試合に敗れ引き揚げる日本ハム新庄監督(後方)(撮影・滝沢徹郎)

<西武4−3日本ハム>◇17日◇ベルーナドーム



日本ハムが逆転負けを喫し、連勝が4で止まった。


1回にレイエスの19号3ランで先制も、ミスから試合をひっくり返された。


2回は清宮幸の失策から1点を返された。5回は1死満塁から先発山崎が渡部聖に中前適時打を浴びて1点差とされた。その打球を捕球した五十幡が、二塁走者の三塁封殺を狙って悪送球。それたボールはスタンドに入り、各走者に安全進塁権が2個与えられて、まさかの逆転劇を許した。


打線も2回以降は得点を奪えなかった。


試合後の新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。


「無駄な返球でしたね、あれ。レギュラー取って2、3年すれば、感覚ってのがわかって、あれは間に合わないでストップするんですけど、どうしても『間に合うかも』って思って投げると大体セーフなんですよ。あれがね、いつも言ってる無駄な返球はやめようっていうところ。あれが、もったいなかったね」


−カメラマン席に入ってしまったのも、もったいなかった


「入る入らないは分からないけど。ノーバウンドだったら高くなったり入るケースが多いですけど、ワンバウンドで。ピッチャーカバーも、もうちょっと早く行けたかな。まあ、投げないことでしょ。経験、経験、これは」


−2失策や先頭の四球が失点につながった


「フォアボールはね、もったいなかったし。サードのエラーで点が入ることが多いですね、どのチームもね。なんか、そういう気がしますけどね。エラー0ではね、この残り試合、いけないから。一番の方法って、なんだろう。うまい選手を置くことかな。それとも、エラーしないように練習することかな。その判断は、僕にかかってますよね。ハハハハハ。球場によっても、ちょっと違うんですよね。ここ(ベルーナドームは打球が)跳ねて跳ねて跳ねて、グラブの中で、その跳ねたものがちょっと浮いてくるんすよ。握り損ないの送球エラーとか多いから。その辺はもうわかってるから。ちょっと柔らかく、源田くんのように、ポンとちょっとだけ(グラブを)引いてあげるような球場です。逆にエスコンなら、前にポンって行っても…言わんでも、もうわかってよね(笑い)。もう何年しとんねん」


「(西武)高橋くんも途中からよくなってきたね。「いつも必死にやってる姿は素晴らしいなって思いながら見てますけど、初回に3点取られても、このあとを抑えようと『大丈夫』『次、次』ってうなずくのも見えた。そこから、点が取れなかったからね。山崎くんも悪くなかったでしょ」


−テンポが良かった


「(2回に適時打を打たれた)長谷川くんのチェンジアップは、なんかチェンジアップ待ってそうな感じがするんすよ。長谷川くんのバッティングって。で、その1本目のセンター前はチェンジアップでしたよね。それで次、行かないでっていうことは指示はしたんですけどね」


−6回からキャッチャーを代えた理由は


「前回もそうでしたけど、ワンパターンなリードをガラッと変えて、ちょっと戸惑わせようかなっていうところもある。あのままね、3−1で伏見くんに代わって逃げ切りたかったです。まあ、いろいろありますよ」


−6回の守備から野村を下げて万波を起用


「(野村は)ちょっとタイミング合ってないでしょ、なんか。だから、エンドランをかけたりしてたんですよ。バットがポンって出ていく。どうしても合ってないんで。守備は万波くんの方が全然うまいので。守らせてからの打席で、どういう姿を見せてくれるかなって。(万波は)まだ本調子じゃない。本調子に上げていくも僕の役目だし、使い方とか、さあ大事な場面でって、やっぱ気持ちの入り方って違うんで。ボールへの集中の仕方も変わってくるんですけど、集中しすぎてバットが出てこない時もあるから、それは難しいですからね、起用法が。今日の昼まで、2番水谷くんだったんですよ。頭の中に『やざわ』って出てきて(笑い)。2本とデッドボール。最初のデッドボールで『あ、矢沢くんで良かった』と思って。まあ当たらない日もあるか…当たるときの方が多いけどね。これはもう仕方ない」


−前半戦での貯金21まで、あとは3連勝のみ


「可能性ありますよ」

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