セルティック指揮官が日本代表FW山田新の獲得を認める「うまくやってくれることを願う」

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2025年07月18日 12:36  サッカーキング

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セルティックから関心が寄せられている山田新 [写真]=金田慎平
 セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、加入が噂されている日本代表FW山田新について言及した。スコットランド紙『デイリーレコード』が伝えた。

 現在25歳の山田は、川崎フロンターレの下部組織で育つと、桐蔭横浜大学へと進学し、2023年に川崎Fでプロ入りを果たした。プロ1年目からリーグ戦27試合で4得点を記録すると、2年目の昨シーズンは38試合で19得点と覚醒。しかし、今シーズンは21試合で2得点と苦しいシーズンを過ごしていたが、東アジアE-1サッカー選手権2025に向けた日本代表に初招集。そして16日に海外移籍のため、川崎Fからの離脱が発表されていた。

 移籍先はかねてからセルティックが濃厚とされていた中、そのセルティックは16日にスポルティングCPとフレンドリーマッチを実施。2ー0で勝利を収めた試合後、ロジャーズ監督が補強について言及し、山田の獲得も近づいていることを明かした。

「彼は今後数日中にメディカルチェックを受け、様子を見る。クラブとしては、育成選手と暫定選手を獲得する予定だ。彼は少し年齢は上だが、おそらくチームにあの激しさとプレッシャーを与えてくれる選手の1人だろう」

「彼が来たら様子を見て、うまくやってくれることを願っている。彼を連れてきて、見極めたいと思っている。彼は強い選手だが、前線にも補強が必要だ」

 古橋亨梧(バーミンガム)が1月に移籍し、FWニコラス・ゲリット・キューンがセリエAのコモに今夏完全移籍。前線の補強が必要な中で、山田の移籍話もどうやら予定通り進んでいる様子。現在のセルティックには日本代表の前田大然と旗手怜央が在籍しており、今夏アルビレックス新潟からDF稲村隼翔が加入。稲村は当初レンタル移籍に出される可能性が示唆されていたが、プレシーズンマッチのデビュー戦でロジャーズ監督が評価を一変。開幕までに見極めていくことを口にしており、山田も加入後にインパクトを残せるかどうかが注目される。

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