
NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんがブログを更新。現況について綴りました。
【写真を見る】【ニャンちゅう】 声優・津久井教生さん 気管切開をすると「私は元々鋭い方だったので味覚と嗅覚が落ちたように手術後に感じました…」【ALS闘病】
津久井教生さんは、「出来る範囲で美味しいものを食べたいのです」と題し、「気管切開をすると確かに味覚と嗅覚は落ちると思います」と投稿。
続けて、「これは個人差もあります 全く大丈夫と言っている人もいますから 普通の手術か、分離手術なのかの差もあります このへんのことは、また次の機会で!」と綴りました。
津久井教生さんは、「私は元々鋭い方だったので味覚と嗅覚が落ちたように手術後に感じました…」と明かし、「これ以上落としたくなかったので手術後の食事のゼリーや流動食の時からなるべく意識するように心がけました 単純に味わって食べると言う事です」と説明しました。
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また、「今、再度食事にチャレンジしているのですが 朝の飲み物にじゃばらはちみつを入れてもらっています」と投稿。
最後に、「しっかりと味と香りがわかるものを食べます 柑橘系の味と香りは心地よい刺激です 美味しいなぁ〜って思う気持ちを感じるのです 食欲を大事にしていきたいです」と伝えました。
津久井教生さんは、先月、ブログで、「血圧が240を越え… 脈拍が140… 白血球が2万… 危なかったです…」と、投稿。
更に「ダメージが大きかったのでしばらく静養します 自分から皆さんに報告できて良かったです」と、今月に入り体調が思わしくなかった事を報告していました。
2024年10月10日のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。
続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。
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津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。
【担当:芸能情報ステーション】