『ちいかわ』アニメで流れた「ギョニソのうた」にファン歓喜　作者・ナガノが公開した楽譜にも注目

　7月18日に『めざましテレビ』（フジテレビ系）で放送されたアニメ『ちいかわ』第259話が大きな話題を呼んでいる。

参考：【画像】『ちいかわ』みんな大好き「ギョニソのうた」　作者・ナガノがアップした楽譜も

　今回のエピソードではちいかわ・ハチワレ・うさぎがクレープ作りに挑戦する微笑ましい様子が描かれた。そのなかでも注目を集めたのは劇中で流れた「ギョニソのうた」だ。

　ちいかわたちがクレープの具材・魚肉ソーセージを運ぶシーンで流れた「ギョニソのうた」。この楽曲は『ちいかわ』の作者・ナガノ氏による「ナガノキャラクターズ」のギョニソ（魚肉ソーセージがモチーフのキャラクター）をテーマにした楽曲である。

「ギョニソのうた」がアニメで流れると、SNSでは喜びや驚きの声が数多く投稿された。もともと人気の高い楽曲であったことはもちろん、作品の垣根を超えたコラボレーションということもあいまって、大きな反響を呼んでいる。

　ちなみに「ギョニソのうた」はナガノ氏のXで楽譜が公開されており、SNSでは実際に歌唱・演奏した様子を動画として投稿しているファンも多い。

　これまでアニメ『ちいかわ』では「パジャマパーティーズのうた」といったオリジナルソングが注目を集めてきた。作中でハチワレが歌う「ひとりごつ」も、有名アーティストが名を連ねる「FNS 歌謡祭」で披露されており、1度は耳にしたことのある人も多い話題曲であろう。

　そのほかにも日本香堂「青雲」のコマーシャルソング「青雲のうた」がアニメ内で流れ、話題を呼んだことも記憶に新しい。楽曲が流れただけでなく『ちいかわ』と「青雲」のコラボ商品が発売されたことも多くのファンを驚かせた。

　アニメ『ちいかわ』は2025年7月15日より新シリーズが始まったばかり。劇中曲にも注目しながら、ちいかわたちの日常を目にしたい。

（文=加藤かづき）