志望校を決める尺度は人によってさまざまですが、将来を考える上でハイレベルな仲間と競い合える環境はやはり気になるポイントですよね。
今回ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、宮崎県在住の50代を対象に「優秀な生徒が多いと思う宮崎県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。
地元在住の50代から最も評判を集めたのは、どの高校だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!
第2位には「宮崎大宮高校」が選ばれました。1888年創立の尋常中学校と、宮崎町大淀村高等女学校を母体とする公立高校です。普通科と文科情報科を設置しており、普通科では「将来の社会でリーダーとなる人材」の育成を目標に掲げています。
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「国際社会をリードするイノベーター」の育成を掲げる文科情報科では、2020〜22年度に指定された「WWLコンソーシアムカリキュラム開発拠点校」の中心的学科として探究プログラムを強化。海外の大学との連携授業や探究発表会などを通じて、課題研究に取り組んでいます。
第1位に輝いたのは、「宮崎西高校」でした。「誠実・敬愛・創造」を校訓に掲げる高校です。普通科では少人数・習熟度別授業を徹底した細やかな指導を、理数科ではデータ解析やプログラミングを学ぶ独自科目「きみろんComp.」をはじめとした指導を展開しています。
2025年度からの「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」2期基礎枠では、中高6年間を貫く探究プログラムを再編し、批判的・協働的・創造的思考力や科学的探究力などを体系的に育成。東京大学や国公立医学部に合格者を輩出してきた全国屈指の進学実績に加え、外部人材との連携拡大やMSECフォーラムへの参加など、世界を視野にした学びが強みです。
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