7月11〜17日の期間に注目を集めたニュースは!? 【今週のニュースダイジェスト】 7月11〜17日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、猫型ロボット「猫舌ふーふー」について取り上げた記事だった。また、9億円を稼いだ立体音響スピーカーに関する記事も読者の興味を引いた。「ハワイ民泊」「三井アウトレットパークのセール」「ビックカメラのユーズドウォッチ」がテーマの記事も関心が高かった。
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熱いものを冷ましてくれる
コミュニケーションロボットやIoTプロダクトを企画・開発するユカイ工学は7月11日、熱い食べ物や飲み物を冷ますことに特化した「猫舌ふーふー」を同社オンラインストアにて発売した。価格は4980円。
新製品は、カップや食器のフチにセットすると小型ファンがやさしい風を送り、食べ物や飲み物を“ふーふー”と冷ましてくれる小さなロボット。熱いものを「ふーふー」する子育て中の家族や猫舌の人の悩みを、楽しく、可愛く解決したいとの思いから生まれたという。
●目の前に置いて後ろから聞こえる
目の前から音を出して真後ろから聞こえる不思議。小さな筐体で立体音響をつくり出す新感覚スピーカー、OPSODIS 1(オプソディス ワン)のクラウドファンディングが6月30日で終了した。クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で集めた支援総額は9億2834万1399円。1万2740人からの支援を受けた。
2024年6月20日にスタートしたこのプロジェクト。わずか1年の間に10億弱もの売り上げを積み上げたわけだ。特筆すべきは、なんといっても「聞けばわかる」その独自性。目の前の小さなスピーカーボックスから出る音は、左右はもちろん、前後や上下の位置関係までも再現できる驚きのリアリティ。そのユニークな機能が大いに評価され、プロジェクトを大成功に導いた。(BCN・道越一郎)
●「ハワイ民泊」が注目
米Isle Style Realtyは7月22日に、円安や物価高およびグリーンフィー(宿泊税)の増税などによってハワイ旅行の費用負担は年々大きくなっている中で、注目を集めているハワイ民泊の魅力を現地体験者が語る無料セミナーを、VILLENT JOY博多(福岡県福岡市)で開催する。参加にあたっては、事前申し込みが必要。
ハワイ旅行の価格高騰が続く中で、Isle Style Realtyの手がけるハワイ民泊なら、ワイキキ中心部のホテルで1泊5万円以上かかるような広さ・設備の部屋と比較して、同等以上の広さの民泊物件にその半額以下となる2〜3万円台で宿泊できる。ホテルのワンルームとは比較にならない快適さで、子ども連れや長期滞在でもストレスなく過ごせることから人気となっている。
●最大80%オフ!
三井不動産商業マネジメントは7月25日〜8月17日の期間、「SUPER OUTLET SALE」を同社の運営する三井アウトレットパークの関東における5施設(木更津、入間、幕張、多摩南大沢、横浜ベイサイド)で開催する。
SUPER OUTLET SALEは、三井アウトレットパークが半期に一度総力をあげて開催する最大級のセール。今回は、関東5施設の総勢約580店舗が参加して、人気ブランドのスポーツ・アウトドア用品、夏に活躍するトレンドアイテム、旅行に使えるトラベルグッズ、キッチン雑貨や選りすぐりのインテリア雑貨といったバリエーション豊かな商品を、最大80%オフで販売する。
●ビックカメラ有楽町店で販売開始
ビックカメラは7月11日に、「ユーズドウォッチ」の取り扱いをビックカメラ有楽町店(東京都千代田区)の腕時計コーナーで開始した。
ユーズドウォッチの販売コーナーでは、ブランド腕時計の中でも人気の高いロレックスやカルティエをはじめ、13ブランドを取り扱っている。取り扱いブランドの中には、パネライなど既存の新品取り扱いにはないブランドもあり、取り扱いブランドの幅が拡大している。