
高級スーパーマーケットとして知られる紀ノ国屋では、おしゃれで実用的なオリジナルバッグも人気です。特に季節限定で登場するバッグは、発売されるとすぐに完売になるほどの人気を集めます。
今回は、オンラインで先行販売された「紀ノ国屋 メッシュバッグ」(以下、メッシュバッグ)を入手したので、実際のデザインや使い勝手をレビューします。涼しげなメッシュ素材と夏らしいカラーが特徴。大容量のため普段の買い物からレジャーまで幅広く活躍します。
●夏らしい色とメッシュでおしゃれ度アップ
紀ノ国屋のメッシュバッグは、その名の通りメッシュ素材でできたバッグです。メッシュは比較的、目が粗めになっています。
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両面に紀ノ国屋のロゴマークが入っているため、どちらを表にしても使えます。バッグの面積に対してロゴも大きめで、一目で紀ノ国屋のバッグだと分かります。筆者が購入したライトブルーは、ロゴやストライプ模様もブルー系で統一されており、夏にぴったりの涼しげなカラーです。
●持ち手は長め 肩掛けも可能
紀ノ国屋のメッシュバッグのサイズは、約35(縦)×49(横)×14(マチ)cmです。
持ち手の長さの記載はありませんが、長めに作られているため肩掛けが可能です。上の写真のモデルは身長約160cmです。肩掛けして持ってみると、大きめサイズであることが分かります。
全体的に大きめのサイズ感なので、最小限の荷物で出掛けるような普段使いには、少し大きく感じるかもしれません。一方で、レジャーシーンにはちょうど良いサイズです。例えば、海水浴に行く際にビーチグッズなどをまとめて入れるのにも重宝しそうです。
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内側にはポケットが1つ付いており、小物を入れられます。
●エコバッグとして使ってみた
たっぷり入る大容量なので、買い物用のエコバッグとしても使ってみました。
買い物かご1つ分の商品を、セルフレジで会計しながら、このメッシュバッグに詰めていきます。
メッシュバッグにはマチがあるため、重いものや大きいものから入れると底が安定し、その後の商品を詰めやすくなります。
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ただし、トレーに入った肉や卵など、つぶれやすいものは別にしました。バッグに食品をたくさん詰めると、圧迫されてしまう可能性があるためです。
また、長ネギやニラのように長さのある野菜は、やはりバッグからはみ出してしまいます。これはエコバッグ全般に言えることで、日常的な買い物ではよくある光景でしょう。
保冷機能は備わっていません。冷凍食品やアイスクリームなどを購入する際は注意が必要です。実際に、購入したアイスをこのメッシュバッグに入れて車で10分ほど移動したところ、少し溶けて柔らかくなってしまいました。車内の温度にもよりますが、冷凍食品などを持ち運ぶ場合は、別途保冷バッグを用意するのがおすすめです。
紀ノ国屋のメッシュバッグは2200円(税込)です。カラーはブルー系とピンク系の2色を展開。オンラインストアでは完売になっていましたが、7月17日に再入荷し、現在(7月18日時点)は2カラーとも購入できるようになっています。興味のある人は早めのチェックをおすすめします。