九州の東部にあり、古くから日本の神話との関りが深い「宮崎県」。年間を通して気候が温暖で、冬期には野球やサッカーなどのプロスポーツチームのキャンプが行われることでもおなじみの県です。
そこで今回は、「宮崎県で地元民が本当に住みやすいと思う市町村は?」というテーマについて考えてみましょう。まずは編集部がピックアップした3つの市を紹介します。
太平洋側に位置する「宮崎市」は、宮崎県の県庁所在地です。市内には鉄道利用時の拠点となる「宮崎駅」のほか、「宮崎ブーゲンビリア空港」やフェリーが発着する「宮崎港」などがあり、宮崎の玄関口としての一面を持っています。
国道沿いを中心に亜熱帯性の植物のフェニックスが並び立ち、南国の雰囲気がたっぷり感じられるエリアです。市街地がある一方で、郊外にはきれいなビーチや渓谷などもあり、自然を身近に感じながら暮らせます。
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県の北部にあり、大分県と接している「延岡市」は、チキン南蛮発祥の地として知られる街です。市内にはチキン南蛮を提供するお店がいくつもあり、おなじみのタルタルソースをかけるスタイルだけでなく、昔ながらの甘酢のみのメニューも楽しめます。
市内には南北にJR線が通り、市内バス路線も運行。また、保育所の待機児童をゼロにしたり、高校生年代までの子ども医療費を助成したりと、手厚い子育て支援を行っているのも魅力です。
県の南部に位置する「日南市」は、飫肥藩の城下町として栄えた歴史がある街です。重厚な武家屋敷や石垣が残る風景から、「九州の小京都」と呼ばれています。また、海岸沿いの洞窟の中に建つ「鵜戸神宮」や、モアイ像が建つ「サンメッセ日南」など、宮崎県を代表する名所もあり、多くの観光客が訪れるエリアです。
太平洋に面しており、さまざまなマリンアクティビティを楽しめるほか、面積の約8割が山林となっており、豊かな自然に恵まれています。
ここまで、宮崎県内にある3つの市を紹介しました。あなたが「地元民から見て本当に住みやすいのはここ!」と思うのはどこですか?
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