
■MLB ドジャース 0ー2 ブルワーズ(日本時間19日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのブルワーズ戦に“1番・DH”で先発出場し4打数無安打。ノーヒットに終わるも3日(日本時間)のホワイトソックス戦以来、11試合ぶり今季13個目の盗塁を成功させた。しかしチームは3安打無得点と打線沈黙、後半戦初戦は完封負けでブルワーズに今季4連敗を喫した。
オールスター明け初戦となったこの日から7連勝中と勢いに乗るブルワーズとの3連戦がスタート。試合は先発・T.グラスノー(31)が1回を三者凡退に抑える上々の立ち上がり。その裏、大谷は初対戦となったブルワーズの先発・Q.プリースター(24)に対し第1打席はフルカウントから空振り三振。0ー0のまま3回の第2打席は初球からバットを振るも三ゴロに倒れた。
中盤の5回、グラスノーは先頭のI.コリンズ(27)に四球を与えるとその後1死二塁と得点圏に走者を背負った。すると8番・C.ダービン(25)にレフトへの適時二塁打を放たれ先制を許した。
1点を追う展開となったドジャースはプリースターの前に5回まで得点することができず。後半に差し掛かった6回、8番・キム・ヘソン(26)が中安打を放ち出塁。1死一塁のチャンスで迎えた大谷の3打席目。初球を狙うも一ゴロ、しかし併殺を逃れ一塁に残った大谷は直後に二盗を決めた。腹部付近に送球が当たりながらも11試合ぶり今季13個目の盗塁を成功させるが得点に繋がらず。
|
|
7回からドジャースは2人目・K.イェーツ(38)が登板。しかし2死走者無しから8番・ダービンにセンターへのソロ本塁打を浴び2点目を失った。
2点を追いかけ終盤に入り、9回大谷の4打席目、初球を打ち上げ左飛に倒れた。ドジャース打線は好機を作ることができず試合終了。後半戦初戦は完封負けで黒星スタートとした。