『映画 おっパン』の集大成！　舞台あいさつダイジェスト＆映画撮影メイキングを公開

　原田泰造が主演する『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』より、舞台あいさつのダイジェストと映画撮影時のメイキングを収めた映像が公開された。

【動画】キャストの仲の良さにほっこり 『映画 おっパン』舞台あいさつダイジェスト＆映画撮影メイキング

　本作は、2024年1月に東海テレビ・フジテレビ系の土ドラ枠で放送され、世間の古い常識や偏見で凝り固まった昭和の“おっさん”がLGBTQ＋、推し活、二次元 LOVE、メンズブラ…といった新しい“常識”に出合ったことで少しずつアップデートしていく姿を描いた連続ドラマの映画版。完全オリジナルストーリーで描かれる映画版でも、おなじみの面々がさらなるアップデートに励む様子が、ドラマから引き続き二宮崇監督によって丁寧に描き出されている。

　「おっパン」のほっこりする温かさの理由は、ストーリーはもちろん、キャスト同士の仲の良さと、ドラマ版からの信頼関係も影響を与えているのだろう。7月5日に実施された公開記念舞台あいさつでも、原田のボケに中島颯太（FANTASTICS）が突っ込むなどテンポの良いやりとりや、にぎやかな掛け合いに大きな反響が寄せられた。

　舞台あいさつの映像では、映画化への心境やスタッフ・キャストの信頼関係、そして作品への大きな愛を、楽しく、熱意あふれる言葉で語るキャストの姿が映し出されている。公開を迎え、「おっパン」に対する一人一人の熱い思いを受け取ることができた、濃密な舞台あいさつになったことがうかがえる。

　その合間に流れるメイキング映像でも、「おっパン」の世界からそのまま出てきたかと思わせるほど、キャスト同士の仲むつまじい様子や楽しい現場であったことがにじみ出ている。映像の最後は、全員のアイドル、沖田家の愛犬・カルロス（こまち）がお利口に写真撮影をしている、ほほ笑ましい姿で締めくくられている。

　『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』は公開中。