
【動画】岸井ゆきの×宮沢氷魚が夫婦役! 映画『佐藤さんと佐藤さん』“ぐらっぐら”夫婦の日常に共感必至な特報
本作は、第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門でも上映された2020年公開の映画『ミセス・ノイズィ』でその人間の機微を絶妙に描き、監督としての手腕が注目されている天野千尋の最新作。
“夫婦”というテーマを軸に、人と人との関係を丁寧に、そしてヒリヒリするくらいリアルに描いたオリジナルストーリー。苗字が“佐藤”同士のサチとタモツが、交際、結婚、出産を経て歩んだ15年間を丁寧に描き出す。苗字は変わらなくても、夫婦という関係は常に揺れ動き、ぶつかり合い、変化し続ける―そんな“リアルな夫婦”のかたちに迫る誰もが共感してしまう物語だ。
佐藤サチ(22)は、ダンス好きの活発なアウトドア派。佐藤タモツ(23)は、正義感の強い真面目なインドア派。正反対な性格だがなぜか気が合い、程なくして付き合い同棲を始める。そして5年後。弁護士を夢見るタモツは、司法試験を受けるが不合格が続く。しかし諦めずまた挑戦したいというタモツを応援するサチは、一人孤独に頑張るタモツを助けようと、一緒に勉強をはじめると、相変わらず不合格だったタモツとは反対に、サチが司法試験に受かってしまう…。申し訳ない気持ちのサチと、プライドがズタズタのタモツ。そんな中、サチの妊娠が発覚。ふたりは結婚することになるが…。
芯が強く明るい佐藤サチ役を務めるのは、岸井ゆきの。そして真面目でインドアな佐藤タモツ役を、宮沢氷魚が演じる。
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「大好きなのに 愛しているのに ぐらっぐら」な夫婦の関係性が、天野監督ならではの笑いと切なさを交えて描かれており、共感度の高い仕上がりとなっている。
映画『佐藤さんと佐藤さん』は、11月28日公開。