岡本真夜 (C)ORICON NewS inc. 歌手の岡本真夜(51)が、19日放送のTBS系大型音楽特番『音楽の日2025』(後2:00〜後9:56)に出演。10年ぶりとなる同番組への出演で、歌手人生をかけた歌唱を行った。見事な歌唱に、安住紳一郎アナももらい泣きしていた。
【動画】10年ぶりに『音楽の日』で歌唱した岡本真夜 近年、音楽番組で見かけなくなった理由として、10年前に同番組に出演した際に「TOMORROW」を歌唱した時のことが挙げられた。不安定な歌声に、世間から厳しい声が相次ぎ、本人も謝罪する事態となった。
岡本は、当時を振り返り「メニエール病をやって、声が出しづらくなっていた時期ではあった」とコメント。その上で「(今年)30周年を終えた段階でやめようかなと。30周年をお手伝いしてくれるチームがあって。昔の声質に近い声が出たんですよね。1%の可能性を追いかけてやりたい」とボイストレーナーとの出会いで、復活への意欲がわいたと明かした。
その後のトレーニングで「まだやれるなっていう思いがあります」と自信を見せていた岡本。この日のステージでは、涙ぐみながら「いろんな人に支えられて今があるので、感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、同曲を歌唱した。歌唱後には「ここを目標に頑張れたので、この先、再出発する気持ちで頑張りたいと思います」と言葉に力を込めていた。
今年の番組テーマは「ココロ」。音楽で心がときめき、心が震え、心が躍り、心がひとつになる瞬間を届けたいという熱い想いを持った豪華アーティストが、“音楽のチカラ”で心を震わせる名曲を歌唱する。
総合司会は、安住紳一郎アナ、江藤愛アナが務める。