去就に注目が集まっているエストゥピニャン [写真]=Getty Images ブライトンは、エクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンに対するミランからのオファーを拒否したようだ。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在27歳のエストゥピニャンはこれまでウディネーゼやワトフォード、ビジャレアルなどでのプレーを経て、2022年8月にブライトンに加入した。日本代表MF三笘薫とも好連携を見せるなど、ブライトンでは不動の左サイドバックとして活躍し、公式戦通算104試合出場で5ゴール14アシストを記録している。
そんなエストゥピニャンの現行契約は2027年6月30日までとなっているものの、ミランやマンチェスター・ユナイテッドから関心が寄せられており、去就には注目が集まっている。
そうしたなか、アル・ヒラルに移籍したフランス代表DFテオ・エルナンデスの後釜を探すミランが、エストゥピニャンの獲得を強く望んでいる模様で、ブライトンにオファーを提示したという。
エストゥピニャンとしてはミランへの移籍を熱望しているものの、評価額に満たないオファーだったことから、ブライトンは最初のオファーを拒否したと見られている。それでも、ミランとしては移籍金で合意できることを期待しており、クラブ間での交渉は継続していることが伝えられている。
なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ミランは2000万ユーロ(約34億円)以下でエストゥピニャンを獲得することを望んでいるようだが、果たしてクラブ間で合意に達することはできるのだろうか。