<バドミントン:ジャパン・オープン(OP)>◇第5日◇19日◇東京体育館◇女子シングルス準決勝
郡司莉子(22=再春館製薬所)が世界ランキング1位のアン・セヨン(韓国)に0−2(12−21、10−21)で敗れた。「自分でラリーの展開をつくることができなかった。なかなか簡単に点を取らせてくれなかった」と完敗を認めた。
八代白百合学園高2年時の19年全国高校総体(インターハイ)で優勝した実力者。今大会は世界ランキング32位ながら初出場で4強と大健闘し、準々決勝では同4位のハン・ユエ(中国)から金星も挙げた。攻撃的なショットを重点的に強化してきたといい「チャンスをつかんでこの舞台に立てたのは成長。自信になる」と控えめに胸を張った。
次戦はワールドツアーで最高ランク(スーパー1000)に格付けされる中国オープン(7月22〜27日)。「どういうことをしないといけないのかを整理して、切り替えて臨みたい。これが続けられるようにしたい」と気を引き締めた。
前回王者の山口茜(再春館製薬所)も準決勝に臨み、王祉怡(中国)に0−2(15−21、18−21)でストレート負け。前人未到の5度目の優勝には届かなかった。
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