レヴァークーゼンを率いるテン・ハフ監督 [写真]=Getty Images 今夏レヴァークーゼンに就任したエリック・テン・ハフ監督だが、新天地での船出は悪夢のようなスタートになった。
レヴァークーゼンでは、2023−24シーズンに史上初のブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール制覇を成し遂げたシャビ・アロンソ前監督が2024−25シーズン限りで退任し、現役時代の古巣であるレアル・マドリードの新監督に就任した。これを受け、後任としてかつてアヤックスやマンチェスター・ユナイテッドを率いたオランダ人指揮官のテン・ハフ監督が、レヴァークーゼンの新監督に就任した。
そんななか、ブラジルでの遠征を行なっているレヴァークーゼンは18日に2025−26シーズンに向けた最初のプレシーズンマッチを実施し、フラメンゴのU−20チームと対戦。先発にはヴィクター・ボニフェイスや新加入のGKマルク・フレッケンらが名を連ねた。
しかし、3分に先制点を許したのを皮切りに55分間で5失点を喫すると、60分からはパトリック・シックやアレハンドロ・グリマルド、エドモン・タプソバ、グラニト・ジャカらが途中出場したものの、反撃は71分にモントレル・カルブレスが決めた1点のみにとどまり、1−5で大敗した。
フラメンゴのU−20チームを相手に衝撃的な結果に終わったレヴァークーゼンは、27日にボーフムとの親善試合を予定しているが、テン・ハフ監督は初戦の評価を覆すことができるのだろうか。