<ヤクルト−広島>◇19日◇神宮
広島新井貴浩監督(48)が試合前練習中、悩める二俣翔一内野手(22)に実演指導した。
フリー打撃の最中、二俣がミートポイントに置いたボールを振り抜くティー打撃、いわゆる「置きティー」を開始。そのスイングに熱視線を送り、途中で自らボールにバットをぶつけながらアドバイスを繰り返した。ときおり右肩の動きなども意識させていた。
二俣は今季33試合出場で打率1割5分、1本塁打、2打点と苦しんでいる。若鯉にきっかけを与えようと懸命な指揮官。現役通算319本塁打を誇る元スラッガーとして強いスイングを繰り返し、観客を驚かせていた。
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